[HYDE]南海電鉄 × HYDEコラボ 特急「HYDE サザン」12月23日運行開始! 1日12本!

HYDEがデザインをプロデュースした南海電鉄特急電車「HYDE サザン」(10000系4両編成、難波駅ー和歌山市駅・和歌山港駅間)が12月23日(月)から運行を開始する。これは南海電鉄(社長:遠北光彦)と和歌山市(市長:尾花正啓)のコラボレーション企画で、今年1月に和歌山ふるさと観光大使に就任したHYDEがデザインを担当した。

デザインは、故郷・和歌山市で開催された「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黑ミサ BIRTHDAY -WAKAYAMA-」(1月29日・30日)のゴシックな雰囲気に、和歌山市の観光名所・友ヶ島をイメージしたレンガとアイビーがモチーフになっている。また、マリーナシティのポルトヨーロッパ和歌山城日前神宮が車両側面にレイアウトされ、ライヴで見せたHYDEのパフォーマンスシーンもフォトショットで蘇る。車両4両がそれぞれのデザインでレイアウトされ、HYDEが和歌山の情報を発信するときに使う、ハッシュタグ「#なんて素敵な和歌山なんでしょう」も配置された。

HYDEのライヴシーンや和歌山の観光名所、ハッシュタグとして有名になった
「#なんて素敵な和歌山なんでしょう」が車両にレイアウトされている

南海電鉄は、特急「HYDE サザン」運行初日にあたる12月23日(月)10時50分から、大阪・難波駅7番乗車ホームにて「お披露目セレモニー」の開催を決定。約30分の予定で開く。挨拶は、主催者として南海電鉄の遠北光彦社長と尾花正啓和歌山市長が、来賓者として和歌山大学観光学部の尾久土正己教授が行ない、HYDEの祝電が披露される。 セレモニーではテープカットの後、難波駅長の出発の合図で「HYDE サザン」が出発進行。地元の大学生など関係者が記念乗車する。

特急「HYDE サザン」は1日に最大で上下計12本の運行で予定され、運転区間は難波~和歌山市・和歌山港間。2020年10月頃まで運転される。HYDEデザインの車両4両は座席指定車両。指定席料金は大人520円・子供260円となり、乗車券は難波駅ー和歌山市駅間が片道大人930円・子供470円となる。時刻表は、南海電鉄ホームページの『電車にのる』のページに掲載が予定されており、問い合わせについては南海テレホンセンター(TEL 06-6643-1005)が受け付けている。

車両は4両ともデザインレイアウトが違う

お披露目セレモニーについて

[日時]
2019年12月23日(月) 10:50 〜 11:20

[場所]
難波駅 7番乗車ホーム

[内容]
(1) 主催者挨拶 (南海電鉄:遠北 光彦、和歌山市:尾花 正啓)
(2) 来賓挨拶 (和歌山大学:尾久土 正己 様)
(3) 祝電披露 (HYDE氏)
(4) テープカットおよびフォトセッション
(5) 難波駅長による出発合図※セレモニーの列車には、地元の大学生など関係者が記念乗車します。
一般のお客さまはセレモニーの列車にはご乗車いただけません。
※セレモニーにHYDEは出席しません。
※セレモニー会場周辺はスペースが限られるため立入を制限します。
また、状況によって7番乗車ホームへの入場を制限する場合があります。

【2019.12.23】

[HYDE]ここにある光は全て意味のある光!HYDEソロ「ANTI ファイナル」2年の時を経てファンと共に完成!

HYDEは、天性の才能あふれる感性を持ち、なおも信念までが惚れるに値する。そう感じさせてくれる音楽アーティストが、この人、HYDEという存在なのだろう。

12月7日(土)・8日(日)の千葉・幕張メッセ国際展示場 4・5・6ホールを会場に開かれた「HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL」。HYDEのファンは2days、そのホールを満杯で埋めた。

その中でHYDEがファンに伝えた言葉。“僕は、自分がいいなって思った曲を、誰のためでもなく、自分のために作ってるにすぎません。それを、こんなにたくさんの人が聞いてくれてね、僕の事を好きだって言って、全国から集まってくれる。こんなに幸せなことはありません。俺の人生に悔いはない”。ハードロックに身を包み、攻撃的なライヴを見せるHYDEだが、その内面は知れば知るほど、愛情深く、人ひとりを重んじて大切にするアーティストなのだと知ることになる。ファンはそれを、HYDEらしい、柔らかく思いやりのある言葉だと受け止めたことだろう。

12年ぶりのソロ。2017年12月、それまで9年の活動をしてきたVAMPSに休止宣言が出た。HYDEがファンの前に姿を見せたのは、それからちょうど半年となる2018年6月29日(金)・30日(土)。東京・Zepp Tokyoから始まった「HYDE LIVE 2018」(全国5カ所18公演、ライヴハウス籠城タイプ)でのことだ。最初の2日間はHYDEのファンクラブであるHYDEIST会員だけが参加可能なプレミアムライヴとなり、まずは6000人がHYDEの再始動を、その目に焼き付けた。

HYDEがその時にファンに話したのは、自分は今、“新しい第二形態のHYDE”になるのだということ。“それが受け入れられるのかどうかは解らないけれど”と不安を覗かせながらも、「僕はまだ、守りに入りたくはありません。嫌われたとしても、アーティストがドキドキできないことってつまらない。今、新しいことが始まってドキドキしています。これからもっと凄い景色を見せてやるから、僕に付いてきてください。ここまで来られたのは、この仮面を被ってるサポートメンバー、そしてスタッフのおかげです」と、あいさつを入れていた。その時、傷心しきったように痩せ、今にも消え入りそうな姿でステージに立っていたHYDE。鮮明な記憶で残っているファンも多いだろう。

2019年の今があるのは、HYDEを支えるサポートメンバーが誠心誠意向き合ってくれたことに他ならない。「文句ひとつ言わず、付いて来てくれたサポートメンバーとスタッフに感謝します」、そうHYDEは「HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL」で全ての人に、平等に伝えた。

SNSが急激に発達し、全ての声が漏れ聞こえてくる現代。この2年間のことを言うなれば、HYDEとファンにとっては、“重ねてきた時の歪みを取り除くための時間だった”と言えるのだろう。HYDEが歩んだ音楽アーティストとしての道のり。これまで支え続けたファンと共同作業で創りあげた『ANTI』という世界観。反抗期と捉えるに至った、HYDEとファンとの2年間は今、HYDEとファンに相思相愛の強い絆を結び、互いが互いを思いやれる境地にたどり着いた。ファンありきの自分なのだと、HYDEが示した姿勢こそが、簡単なように見えて実は難しいこと。HYDEが長年一線で走り続けて、慕われる理由の1つなのだろう。“一人残らず、みんなを連れて行ってやるからな!”と、言い続けるHYDEの信念が如実に現れた、ファンとの濃密な2年間となった。

初日となる7日、6時66分(19時6分)、ラストとなる8日は16時66分(17時6分)にスタートを切ったファイナル公演。セットリストは全19曲。数字が映し出された幕間は666の表示と共に落とされ、最終形態のネオ東京がステージバックに姿を現した。夜の闇にネオンが灯る。都会の路地裏、ポリスカーが2台ステージには置かれていた。「This is Neo Tokyo. Welcome to the sleepless city of the far east」とアナウンスが流れる中、ヘリコプターのプロペラ音が大きく響く。ポリスカーの天井に駆け上がり、ステージに姿を見せたモンスター、顔の半面を仮面で覆うHYDEが姿を現した。

ファンはHYDEに追随するようにコーラスを入れ、挙動の息を合わせていく。腕を振り、ジャンプして、楽曲にその身を預けて楽しんだ。1曲目「WHO’S GONNA SAVE US」からシンガロングに沸くフロアは、スタンディングエリアと指定席がアリーナ内に混在し、老若男女、幅広い世代で楽しめる工夫がされた。指定席もステージの始まりに合わせて立ち上がり、ライヴが楽しめる。HYDEのアーティストキャリアは約30年と長い。1人で参戦していたファンも、ファミリーで付き合いの持てる時期へとさしかかっている。2歳ぐらいの小さな女の子を腕に掲げ、ステージを見せているパパ。小学生の子も多く見られた。最初に娘の付き添いで親子参戦していた世代は還暦を迎えたファンも居る。全てが安心して楽しめるライヴ形態。ヘッドバンギングやモッシュが楽しめるHYDEのライヴは、シネマティックな観劇要素も確りと合わせ、静も動も楽しめる完成形へと進化した。障がい者席も毎度設けられている。ハードロックなライヴを、誰もが楽しめる構成で、作りあげるHYDE。ファンの形態を見てエリアを変化させていく柔軟さが、至る所で見受けられ、HYDEの内面の優しさが感じられた。

ポリスカーの上で歌うHYDE

ポリスカーのランプが回り始め「AFTER LIGHT」へ。本領発揮なまでに、激しいライヴへとファンを誘っていく。「FAKE DIVINE」へ入ると、艶のある声を聴かせ、激しくファンを煽っていった。

「ようこそ『ANTI FINAL』へ。今日は楽しみでしょうがない。俺たちが作ってきたよな?『ANTI』は!俺が観たことのない景色を観せてくれるんでしょう?楽しみにしてるぜ!」とフロアを煽る。「INSIDE OF ME」、「DEVIL SIDE」とVAMPS時代の曲も連投した。仮面をゆっくりと外して「TWO FACE」へと。身悶えるように歌い上げる。「SET IN STONE」に入ると、ネオ東京には雨がシトシトと降り始め、数発の銃声が響いた。軍帽を被ったHYDEはオーディエンスを鋭い目つきと緊張感で威嚇して歌う。曲の終わりは銃に見立てたマイクをフロアに向け、左右に流して緊張感を煽ると、その後一変、自らの口に銃口を入れて引き金を引き、その身を葬った。ピアノソロが響き「ZIPANG」へ。日本の四季を彩る情景、銃を持たない国『日本』。侘び寂びの表現も込めた楽曲を浪々と歌い上げたHYDE。数秒の暗転を挟んで、「OUT」へと。HYDEロゴの付いたフラッグを背負い、オーディエンスを挑発。「さぁ、カオスを観せてくれ!芸術的なカオスを観せてくれよ!」と煽り上げた。

「『ANTI』が出て半年。こんだけみんなに愛されるとは思わなかったね。みんなで完成させようぜ!」と、「MAD QUALIA」へとなだれ込む。ハンドクラップがフロアに響き、シンガロングに沸いた。オーディエンスと共にヘッドバンギングを咲かせ、続いたのは「SICK」。ファイヤーボールが打ちあがる中、拡声器を片手にラップを聴かし、スクリーモを飛ばすHYDE。オーディエンスがサークルを作り、楽しそうにモッシュして弾けた。

激しく打ち付けるドラム音から始まった「DON’T HOLD BACK」。HYDEが狂気にも似た金切り声をあげ、苦悩する姿で曲を現す。ステージに這いつくばり、身を横たえて、吠えるように歌う「LION」。鋭い刃が心を突き抜けたよう。叫び、怒り、身もだえて、感情をオーディエンスに突き付けた。

「ANOTHER MOMENT」に入ると、オーディエンスにHYDEが話しかける。「幕張ちゃん!さあ、座ってみようか?おっ!そっち早いね。あっ!椅子あるの?」と、おどけながら、オールスタンディングエリアもフロアにしゃがませた。「じゃあ、いくよ!1.2.3.2.1.Go!」と掛け声をかけると、巨大な幕張のフロアに一斉ジャンプが巻き起こる。ジャンプジャンプでHYDEに応えるファン。約10体のエアダンサー(空気で膨らむ巨大な人型バルーン)が膨らみ、ステージの上で滑稽に踊る。“理性を吹き飛ばし、こいつらみたいにクレイジーになっちゃえよ!”と、一見(いっけん)に訴えかける。続くのは「MIDNIGHT CELEBRATION II」。モッシュにクラウドサーフ、ファイナルらしい盛り上がりでこの曲が始まった。HYDEはステージからフロアへと降り、「芸術的なカオスを見せろ!」と煽って一喝。 「Push it back !!!」との声かけで、HYDEライヴ初となるオールオブデスが起きた。そこからサークルピットへとスタンディングエリアが変貌。HYDEが満足そうにその情景を見て、瞳を潤ませた。

曲の終わり、HYDEはフラッグを勢いよく振り下ろし、ポリスカーのドライバー側ドアガラスを破壊。その後、フロントガラスをぶち壊して、幕間へと姿を消した。

インターバルを挟み、HYDEはフロアサイドの大扉から入場。スモーク銃で白煙をファンに浴びせながら、ステージに戻った。ステージ上に設置された金属製のビア樽を、金属バットで叩き、Slipknot(スリップノット)のカバー曲「Duality」をデスボイスを絡めて歌いあげる。HYDEがギターを掛け、ギターセッションから始める「AHEAD」。ハンドクラップの大波がオーディエンスから沸き起こる。VAMPS時代に見慣れた風景が幕張に戻ってきた。ファンの盛り上がりは佳境へと白熱を見せる。「GLAMOROUS SKY」へと続き、大合唱で共鳴を見せるオーディエンス。HYDEは顔をほころばせ嬉しそう。マイクを長い間フロア側に向け、曲をオーディエンスに任せてその声を聴いた。

HYDEを支えるファンの温かい手

HYDEがラストのMCを入れる。「ありがとう! 最高だね!すごく良いものを見せてもらった。もう、本当に君たちがかわいくてしょうがないよ…。ここで2年前にVAMPSが終わってね。もっともっと理解してもらおうと、気持ちを込めてレコーディングをして、アルバムを作って。みんなと一緒に走ってきたね。ライヴは150本くらいはやったんじゃないかな…」とファンに話す。ポツリ、ポツリとスマートフォンの明かりが灯り始めるフロア。それを見つめながら、HYDEが話しを続ける。

「本当にいい眺めだよ。ただの光じゃないんだよね…。これは、全部意味のある光なんですよ。僕の大切な人の光です。良き理解者のね」と言って、瞳を潤ませた。「僕は好きな曲を作って、レコーディングをして、カッコいいと思うライヴをやっているだけ。だけど、150本ものライヴをしようと思うと、理解者がいないとできません。みんなが居てくれるから、僕がここに居られる。ここに居るサポートメンバーが、文句1つ言わず僕を支えてくれて、ここまで来られました。本当に感謝しています。みんなも、日本中から駆け付けてくれていて、本当に嬉しいよ。今日はファイナルだけど、どんどん新しい曲を作って、みんなと共有したいと思っています。ここまで来られたら、後は突っ走るだけだと思っています。ただ僕は、そんなに強くないんでね。みんなの援護がないと走れない…。みんなが援護してくれるなら、僕は真っ暗闇の中でも、絶対に何かを掴むから! 期待して待っていてください。本当にみんな、今日はありがとう」と伝え、Duran Duran(デュラン・デュラン)のカバー曲「ORDINARY WORLD」に繋げた。 穏やかで温かい声色で歌うHYDE。これまで、普通の日常こそが幸せなことだと伝え続けてくれた。この約150本のライヴは、紛れもなくファンと作り上げた日常。怒涛のライヴ本数を終えるHYDEが、見守る側でさえ目もくらむほどのライヴ本数だったこの2年間のHYDEが、サラリとファンに伝えてくれたことは、“これが俺にとっての普通の日常”なのだと言うこと。このクールを共にできたファンは、一人残らず“幸せ者”だと思う。

終わりの日にHYDEが伝えてくれた、“新しく始まる続き”のシーンに期待をして待ちたい。

ファイナルで見せたHYDEの「えいやっ」。挑戦の旅は新たなるステージへと進みだす

SETLIST

01. WHO’S GONNA SAVE US
02. AFTER LIGHT
03. FAKE DIVINE
04. INSIDE OF ME
05. DEVIL SIDE
06. TWO FACE
07. SET IN STONE
08. ZIPANG
09. OUT
10. MAD QUALIA
11. SICK
12. DON’T HOLD BACK
13. LION
14. ANOTHER MOMENT
15. MIDNIGHT CELEBRATION II
16. Duality
17. AHEAD
18. GLAMOROUS SKY
19. ORDINARY WORLD

[HYDE]「黑ミサ 2019 in Furano」開催前夜のHYDEがスノボ&ディナー試食!富良野で13日に生中継!

HYDEのファンクラブが贈る冬のイベント「黑ミサ 2019 in Furano」(ファンクラブ限定)が、12月13日(金)~15日(日)・14日(土)~16日(月)の北海道・富良野で開かれる。今回はモバイルサイトとなる「HYDERoom」からの申し込みとなり、2泊3日で22万円のツアーがJTBの企画で実現。各コース参加者約100人(計約200人)が、雪国でHYDEと一緒に時間を共有する。

そのイベント前夜となる12月13日(金)、日本最大級の動画サービスniconico内「HYDE CHANNEL」(niconico動画HYDE運営チャンネル、月額880円税込)で、「黑ミサ 2019 in Furano」開催前日の富良野よりHYDE スノボ&ディナー試食生中継とタイトルし、18時30分から生放送!

無類のウィンタースポーツ好きで知られるHYDEが、スノーボードの腕前をゲレンデで披露。厳選されたたディナーメニューを自ら試食して、このイベントの魅力をHYDE自ら、ファンに紹介する。

「黑ミサ 2019 in Furano」は、これまで決して表に出る事のなかった禁断のファンクラブ限定イベント。HYDE選曲による普段は見られないレアライヴや、トークセッションなど、極上の歌と晩餐が毎年繰り広げられている。

番組情報

「黑ミサ 2019 in Furano」開催前日の富良野よりHYDE スノボ&ディナー試食生中継


出演HYDE

番組ページ
ニコニコ生放送 https://live2.nicovideo.jp/watch/lv323314116

YouTube https://www.youtube.com/watch?v=fx6jtss7dl8
タイムテーブル 
18:30〜

【第1部】HYDEスノボ
【第2部】「黑ミサ 2019 in Furano」ディナー試食生中継

※タイムテーブルは現地の状況により変更となる可能性があります。
※現地の回線状況により中継が一時中断・中止する場合があります。
※中継実施が困難になった場合、後日収録した映像を放送いたします。
※YouTubeは一部のみの中継となります。 
※番組は一部HYDE CHANNEL会員限定となります。
※番組全編視聴するには HYDE CHANNELにご入会をお願いいたします。

[HYDE]12月7日・8日は幕張!「HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL」で盛り上がれ、チケット購入まだ間に合う!和歌山物産展同時開催!追加グッズも公開!

HYDEの2019年ツアーファイナルが12月7日(土)・8日(日)、「HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL」として千葉・幕張メッセ国際展示場 4・5・6ホールを会場に開かれる。HYDEはSTARSETの2019年秋のUSツアー「STARSET DEMONSTRATIONS」の35公演(9月13日~11月1日)を回ったばかり。この公演が凱旋公演で2019年のライヴの集大成となる。今年、96本のライヴを行なうHYDE。

チケットは12月5日(木)まで『チケットぴあ』や『ローチケ』、『イープラス』を介して販売中。チケットの高額転売回避の考慮から、チケット購入がまだ間に合う!

なお、12月7日(土)は新曲のMV収録がライヴ中に行なわれる予定だ。

本日、新たにHYDE LIVE 2019 ANTI FINAL OFFICIAL GOODSとして8種のグッズが追加された。ツアーグッズの先行販売は、ツアーファイナル初日にあたる12月7日(土)13時から、グッズ販売ブースでスタートする。

オールカラー164ページのパンフレットを始めとし、Zepp Tokyoの100本目記念公演から2019年の全公演がバックプリントされたファイナルTシャツ、トートバッグがクッションになるアイデア商品、使い勝手の良いほんのり色付くヘビーユーズなリップ、HYDEがツアー当初から作ろうと考えていたスマホバンドなど、思考を凝らした選りすぐりのグッズがANTIファイナルグッズとして販売される。

2018年初め、それまで9年間活動したVAMPSを休止し、HYDEがファンと共に作りあげてきたHYDEのソロ活動。“終活を始めた”とジョークのようにも伝え始めたHYDEが12年ぶりにソロとして制作したアルバム『ANTI』。今までファンで居続けてくれた人たちに恩返しをしたいと、休む暇も惜しみ、丸2年間必死に駆け抜けてくれた。

12月7日からのファイナル公演。1度でもHYDEのファンになってくれた人には、時間を割いて見届けに来て欲しい。“1人残らず連れて行ってやるからな!”と言い続けてくれたHYDEの想いは、ファンの新旧を問わず、またL’Arc-en-Cielのファン(ドエル)、VAMPSのファン(ブラサカ)、HYDEのファン(HYDEIST)、分け隔てなく笑顔を引き出してくれるはずだ。

そして、 幕張メッセ国際展示場6ホールではHYDEの故郷・和歌山の「和歌山物産展」も同時開催される。現在、和歌山県内の郵便局限定で予約販売中の「HYDE NEW YEARS COLLECTION」のカタログを、数量限定として特別配布。予約期間がまもなく終了となる「HYDE NEW YEARS COLLECTION」。この機会、またとないチャンスとなっている。

その他にも、グリーンソフトでお馴染み「玉林園」のグリンちゃんグッズや和歌山ラーメン(箱入り)など、和歌山ならではの商品がファンのために用意された。

さらには、「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黑ミサ BIRTHDAY」で使用した鳥籠やハイチェアーなど(和歌山中央郵便局で展示された貴重な品々)も和歌山物産展内で観賞ができる。HYDEが生まれ育った和歌山、HYDEとの思い出、まるごと愛でて楽しもう。

また、追加グッズとして、世界のディズニーとのコラボグッズも発表された。ディズニー『スティッチ!』とHYDEがコラボレーション。こちらも12月7日(土)から始まる「HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL」のグッズ販売ブースで販売がスタートされる。HYDEのもてなし愛がふんだんに込められたこの公演、ぜひ、会場に足を運んで欲しい。

[HYDE]スペシャルデザインの『スティッチ!』グッズに追加アイテムが登場!HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL公演から販売!通販も

HYDEが、やんちゃでいたずら好きな『スティッチ!』のスペシャルデザイングッズをディズニーとのコラボ商品で販売中。好評につき、アイテム3種が追加登場する。
販売開始は、2019年12月7日(土)、8日(日) に千葉・幕張メッセ国際展示場4・5・6を会場に行なわれる「HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL」公演から。グッズ販売ブースで購入できる。

また同日より、VAMPROSE STOREでの通信販売(受注販売)もスタートされる。

◆HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL公演会場での販売2019年12月7日(土)、8日(日) 幕張メッセ国際展示場4~6ホール グッズ売り場 にて販売
※数量限定です。
※ツアーオフィシャルグッズの先行販売と同時に販売開始いたします。オフィシャルグッズ先行販売開始時刻に関しては、近日中にご案内いたします。◆オンラインストア 「VAMPROSE STORE」 での販売2019年12月7日(土) 販売開始
※ツアーオフィシャルグッズの先行販売と同時に販売開始いたします。オフィシャルグッズ先行販売開始時刻に関しては、近日中にご案内いたします。
※受注販売です。
※受注販売のため、お届け予定はご注文確定月の翌々月以降となります。あらかじめご了承ください。

HYDE公式サイト

[Ali : Ba.]HYDEのベースサポートメンバーAliがボーカル!12月10日にSHIBUYA VUENOSでIMOCD!が主催ライヴを開く

HYDEのベースサポートでお馴染みの森泉アリ(Ali : Ba.)。実は、別にバンドを持っており、そちらではボーカルとしてステージに立っている。

バンド名はIMOCD!。メンバーは、Ali(Monoral)、Rikiji(Oblivion Dust)、Akira(Belt) 、Eric (Bloom Underground) の4人。

12月10日(火)に東京・渋谷にあるライヴハウスSHIBUYA VUENOSで、「IMOCD! present’s Distorted Tuesday 12/10」 を開く。スタートは20時から。現在、IMOCD!公式インフォメールでチケット販売が受け付けられている。当日受付での清算となる。

また、バンドのリハーサル風景が11月27日(水)にIMOCD!のTwitterで公開されており、Aliの歌声を聞くことができる。続くIMOCD!のライヴは12月5日(木)、東京・青山RizMを会場に行なわれる「TEARS OF THE REBEL presents GIGS PIGS GIGS NO 20」に出演する。

[HYDE]オーラルの対バンにHYDEが出演!2019年名古屋最後の熱い夜

THE ORAL CIGARETTES対バンツアー「COUPLING TOUR BKW!! STRIKES BACK 2019」のファイナル公演が11月26日(火)、愛知・Zepp Nagoyaを会場に開かれた。対バン相手に選ばれたHYDEはセットリスト10曲を組み、ステージに立った。

入り待ち出待ちを許可していないTHE ORAL CIGARETTESのホームにあっても態勢を崩さないHYDEは、会場入りを徒歩で行なった。インスタグラムを使い自撮りをしながらの登場にファンの歓声も集まって待ってくれたファンの長い列も映し出された。この名古屋公演はチケットの入手が困難を極めており、行けなかったファンのことを想ってHYDEが下してくれたことだったのだろうか。ファンは喜んだ。

HYDEは拡声器の警告音をけたたましく響かせながらステージに上がった。1曲目から「MIDNIGHT CELEBRATION II」をお見舞いして自らのファンがどこに位置しているのかを浮かび上げた。

「ようこそ!名古屋ちゃん。拓也くんのことを思うと、盛り上げないとね。盛り上がらなくてもいいんだけど、拓ちゃんが可哀想じゃない?オーラルのファンは凄いって聞いたんだけどなぁ」と挑発して盛り上げる。「BKW!STRIKES BACK!お招きいただいてありがとう。光栄です。これ…BKWってなんて意味?」とオーディエンスに問いかけると、“番狂わせ!”と声が上がった。「えっ?何?ボク、カワイイ、ワタシタチ?…ブス、カッコイイ、ワレワレモ?」と意味の当てずっぽうにオーディエンスからの笑いが起きた。

続いてはっちゃけられる曲、「AFTER LIGHT」、「DEVIL SIDE」、「GLAMOROUS SKY」が続き、オーディエンスがヘッドバンギングやモッシュをして一体感を楽しんだ。久々に入ったヘヴィな曲「OUT」。フロアはオーディエンスの衝動に合わせ、波を打つように大きく揺れた。

HYDEは「今日を凄く楽しみにして来ました。冥土の土産に凄いの見せてくれよ!今年の名古屋はこれで終わり。また名古屋に来たいって思わせてくれよ!忘れられない傷跡を付けて帰りたい」と煽って始めたのは「MAD QUALIA」。ステージからフロアに降りる。ファンの手を握り、フロアに這う柵へとよじ登ったHYDEは、ゆっくりと背を向けてオーディエンスの上にダイブした。「ANOTHER MOMENT」では、オーディエンスをフロアにしゃがませて、歌いはじめに大きくジャンプ。名古屋を盛り上げた。「HONEY」はオーラルのファンも周知度の高い曲。オーディエンスが一緒に歌い声を大きく響かせ盛り上がった。ギターをHYDEが肩にかける。イントロセッションをギターサポートJULIANと弾いて始めたのは「AHEAD」。“キミが居ればいい”と日本語の歌詞も入るこの曲で、熱く盛り上がる名古屋のステージを終えた。

オーラルのライヴアンコールで再びステージに姿を現したHYDE。オーディエンスから大歓声を浴びる。「前にあったイベントで何回かHONEYをセッションさせてもらいました。今日は無くて寂しいね。でも、今夜はオーラルが冠だから…オーラルの曲で1曲どうでしょう?」とヤマタクに話しかけられたHYDE。「そんなの聞いてないよぉ。あれっ?この手にいっぱい書いてある歌詞が、それなのかなぁ?」と手を見せてオーディエンスの笑いを誘い、オーラルとの「BLACK MEMORY」のセッションで沸せた。ヤマタクと肩を組み、あきらかにあきらをホールドしてHYDEが歌う。イエローグリーンが栄えるオーラルのグッズに身を包み、HYDEはオーラルと対バンの記念写真を撮った。ヤマタクはオーディエンスに向かって「夢って叶うんですね」と感激を声にし、この日の幸せを噛みしめた。

“今、若手でHYDEさんに一番可愛がってもらってる後輩は俺だと思う”とオーラルのライヴ中に喜びを伝えたヤマタク。これからもファン同士、イベントライヴや対バンなどで袖が触れ合うことはありそうだ。

[サポートメンバー]JULIAN(Gt.)、Ali(Ba.)、Kado Shun(Dr.)、hico(Key.)

[SETLIST] 01. MIDNIGHT CELEBRATION II / 02. AFTER LIGHT / 03. DEVIL SIDE / 04. GLAMOROUS SKY / 05. SET IN STONE / 06. OUT / 07. MAD QUALIA / 08. ANOTHER MOMENT / 09. HONEY / 10. AHEAD

[THE ORAL CIGARETTES × HYDEセッション] BLACK MEMORY feat.HYDE

続く、HYDEのライヴはいよいよ2019年のツアーファイナル「HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL」を12月7日(土)・8日(日)に、千葉・幕張メッセ国際展示場4・5・6を会場に開かれる。現在はチケットの一般発売が始まっており、チケットぴあローチケイープラスを介して販売されている。

スペシャルデザインの「スティッチ」グッズに追加アイテムが登場!

◆HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL公演会場(幕張メッセ国際展示場4~6ホール)での販売
2019年12月7日(土)・8日(日) グッズ売り場で販売

◆オンラインストア 「VAMPROSE STORE」での販売
2019年12月7日(土) 販売開始

[HYDE]ヤフーの音楽初イベントEXPERIENCEに招かれたHYDE、盛り上がり最高潮!センター最前柵でファンの手を取り柵に登って立ちあがる

HYDEが11月24日(日)、千葉・幕張メッセイベントホールを会場に開かれた音楽イベント「Yahoo!チケット EXPERIENCE VOL.1」(4日間開催、11月21日~24日)の大トリとして招かれた。

これはヤフー株式会社とエイベックス・エンタテインメント株式会社の共同出資による合弁事業会社「パスレボ」が主催し、AI技術を活用した“ダイナミックプライシング”でチケット全席を販売する日本初の音楽イベントとしてチケットの価格が需要と供給の状況に応じて変動。会場内はオールキャッシュレスとされ、PayPay支払いで飲食ブースや物販ブースが提供された。

HYDEは9月中旬から11月上旬までの50日間35公演、アメリカ公演を行なった。同イベントは、HYDEが日本に帰国して最初のライヴ。24日のステージを共にしたのはKEYTALK、CrossfaithTHE ORAL CIGARETTES。 HYDEは山中拓也(Vo.、THE ORAL CIGARETTES)とセッション予告を前日にHYDE公式インスタグラムのストーリーでほのめかしていた。

HYDEも初の試み、楽屋に定点カメラを設置。日本最大級の動画サービスniconico(提供:ドワンゴ)内にあり、HYDEが運営する「HYDE CHANNEL」(niconico動画、月額880円税込)を使って、ステージ本番までの貴重なプライベート画像をチャンネル登録者に届けた。しかも、「HYDE CHANNEL vol.6 EXPERIENCE VOL.1 HYDE 楽屋定点観測 & LIVE生中継」とタイトルし、ライヴ全編を生放送。(※2019.12.1まで視聴が可能※)

HYDEは17時からのトリを、約60分全12曲のセットリストで構成。オープニングにはマシンガン式のスモーク噴射機をアリーナの観客席に放ちながら歩いて登場。会場に集まったファン達が悲鳴に近い歓声でHYDEを迎え入れた。座席指定で売られた同イベントも、この日ばかりは後付けでアリーナ前方はスタンディングエリアに変わり、ファンの興奮度合いを煽った。

1曲目は「MIDNIGHT CELEBRATION Ⅱ」。アリーナ最前列のセンターに歩みを進めたHYDE。柵に足を掛けて登り、観客の伸ばす手を掴んで柵上に立った。歌い始めたHYDEは、「真ん中を空けろ!」と連呼。「3.2.1.ではっちゃけろ!」と観客を挑発、「3.2.1.GO!」と声をあげると、サークルモッシュが起きた。2曲目「AFTER LIGHT」に入ると、HYDEがムービーカメラマンをホールドし、ステージ後方の巨大スクリーンに顔をアップで映す。ファンが歓声をあげて見入った。サポートドラムKado Shun(Dr.)がフロアを煽ると、“Wowow~!”と、オーディエンスの大合唱が巻き起こった。3曲目「SICK」に入ると、HYDEがヘッドバンギング。拡声器を片手に握り、声を通してスクリーモ。下手ステージサイドに置かれた照明台(高さ約2メートル)に登ってラップを聴かせた。

照明台に登りラップを歌うHYDE

4曲目には「DEVIL SIDE」。ファン盛り上がり必至の流れが押し寄せた。サークルモッシュが起きる。続いて5曲目には「GLAMOROUS SKY」。最前列から後方にかけてヘッドバンギングが列でできあがり波を打つ。ハンドクラップをHYDEが求めるとオーディエンス全体が頭上に腕を上げて手の平を打ち合わせた。曲の中間部からはHYDEがセンターモニターに座り、マイクをフロアに向ける。オーディエンスが大合唱でそれに応じた。6曲目「SET IN STONE」の前でHYDEが軍帽を被ると、ファンから喜びのこもった歓声が上がった。

マイクをピストルに見立ててHYDEがフロアに向けるも、その後、180度銃口を回して自らの口内へ。ファンだからこそ感じられる平和への願いを、ファン1人ひとりの心に打ちつけた

曲の終わりではマイクをピストルに見立て、口の中に向けてHYDEが引き金を引く。後ろに身を倒し、ステージが暗転。ストーリーを印象付かせた。

ピアノの音色がフロアに響く。サポートキーボードhico(Key.)のソロから始まったのは7曲目「ZIPANG」。日本語バージョンでHYDEが歌い上げた。

MCでHYDEは、「凄いね、幕張ちゃん。汗かいちゃったよ。日本は寒いって聞いて来たんだけど、熱気が溢れて熱いね…。あの…HYDEのHYDEです。初めての人にいい印象を残さないと。もう来てくれないでしょう?俺、会場を引っ掻き回したいだけなんだよね。盛り上がっていこうぜ。俺たちならできるよな?」とオーディエンスを煽った。

8曲目には「MAD QUALIA」。ステージを再び降りてフロアに向かったHYDEは、センター最前柵でファンの手を取り柵に登り立ちあがった。歌いながらHYDEが背面からダイブ。女性の多いフロア。HYDEを支えて持ちあがる腕が少し沈む。スタッフに引き上げられたHYDEは満面の笑顔で起き上がり、上手の最前柵へもファンの手を取り上がって歌った。ステージに帰ってから9曲目SLIPKNOTのカバー曲「Duality」を歌う。金属バットを握り、金属樽を殴っては甲高い音をあげるHYDE。オーディエンスが最高潮に盛り上がった。10曲目「ANOTHER MOMENT」では、オーディエンスにフロアに身を低くして座って欲しいとHYDEが呼びかけた。「3はね?サン!2はチュッ!1はワン(犬の鳴きまね)!じゃあ行くよ?3.2.1.Go!」でオーディエンスが大きくジャンプを成功させた。

歌い終わり、HYDEが「次は、可愛い後輩と歌おうと思います!たくちゃん!」と、THE ORAL CIGARETTESの山中拓也(Vo.、通称ヤマタク)を迎え入れた。11曲目「HONEY」を2人で仲良くセッション。肩を組み、頬をすり合わせて歌う。顔を見合わせ笑顔で歌うシーンも。ファンはその目に焼き付けた。HYDEの作詞作曲した「HONEY」を知らない日本人はほぼ居ない。大合唱で2人のセッションに応えるオーディエンス。忘れられない思い出をファンがセンターで歌う2人に贈った。歌の終わりでヤマタクはステージを後にした。12曲目、ラストとなった曲は「AHEAD」。HYDEがギターをかけて曲の頭をサポートギターのJULIANとセッション。バズーカ―砲の特効がブルーの銀テープを空中に放った。オーディエンスが歓声をあげて腕を上にあげ、テープを掴み取った。最後はHYDEがバスドラの上に登りHYDEロゴ付きの旗を頭上旋回。ステージに向けてジャンプし、着地で音の終止符を打った。ステージの去り際、HYDEは「首を洗って待ってろよ!」と言い放ち幕間に消えた。

盛り上がりは最高潮!HYDEがカメラに向かい笑顔を振りまく

[サポートメンバー]JULIAN(Gt.)、Ali(Ba.)、Kado Shun(Dr.)、hico(Key.)

[SETLIST] 01.MIDNIGHT CELEBRATION Ⅱ/ 02.AFTER LIGHT
/ 03.SICK / 04.DEVIL SIDE / 05.GLAMOROUS SKY / 06.SET IN STONE / 07.ZIPANG / 08.MAD QUALIA / 09.Duality(SLIPKNOT) / 10.ANOTHER MOMENT / 11.HONEY (with 山中拓也) / 12.AHEAD

終演後のSNSでは、ステージの大成功を祝うコメントで溢れた。「HYDEさんを大トリに持ってきた主催者の勝利!」、「やっべぇ、マジ盛り上がった。HYDE最高!」、「ヤマタク嬉しそうだったなぁ。HYDEってホント神なんだな…」、「HYDEさん、お帰りって言える場をくれて、本当に優しい人だなぁ。アメリカから無事帰国!お疲れさま」など、盛り上がった。

HYDEの2019年ツアーファイナル「HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL」は12月7日(土)・8日(日)、千葉・幕張メッセ国際展示場4・5・6を会場に開かれる。現在はチケットの一般発売が始まっており、チケットぴあローチケイープラスを介して販売されている。

[HYDE]HYDE チャンネル Vol.6 オンエア決定!11月24日のEXPERIENCE VOL.1をライヴ生中継!

日本最大級の動画サービスniconico(提供:ドワンゴ)内にあり、HYDEが運営する「HYDE CHANNEL」(niconico動画、月額880円税込)が、11月24日(日)14時から、「HYDE CHANNEL vol.6 EXPERIENCE VOL.1 HYDE 楽屋定点観測 & LIVE生中継」を放送する。

EXPERIENCE VOL.1は幕張メッセイベントホールを会場に、11月21日(木)から24日(日)の4日間行われている音楽イベント。ヤフー株式会社とエイベックス・エンタテインメント株式会社の共同出資による合弁事業会社「パスレボ」が主催している。AI技術を活用した“ダイナミックプライシング”でチケット全席を販売する日本初の音楽イベントとして、チケット発売初日に注目を集めた。

HYDEは24日の17時00分からステージに立つ。9月中旬から11月上旬までの50日間35公演、アメリカ公演を行なったHYDE。日本に帰国して最初のライヴとなる。同イベントでステージを共にするのはKEYTALK、Crossfaith、THE ORAL CIGARETTES。HYDEはトリを務めると予想されている。

HYDE CHANNEL」初の試みとして、この日は楽屋に定点カメラを設置。ステージ本番までの貴重なプライベート画像がチャンネル登録者の目の前に広がる。楽屋に一番乗りに到着するのは誰なのか、サポートメンバーやHYDEは楽屋での時間をどう過ごしているのか、定点カメラはどこに設置されるのか、全てが新鮮な初体験となるだろう。

さらには、ライヴも生放送!熱狂のライヴパフォーマンスを、最前列、舞台袖、舞台上など、普段では絶対に見ることのできない場所から、完全生中継。
STARSETとUSツアーを回った35公演で、さらに進化したHYDEの勇姿をお見逃しなく!

番組タイトル
HYDE CHANNEL vol.6
EXPERIENCE VOL.1 HYDE 楽屋定点観測 & LIVE生中継放送日時
2019年11月24日(日) 14:00~ 生放送(予定)出演者
HYDEタイムテーブル
14:00 HYDE楽屋定点観測
17:00 ライヴ生中継
18:30 終演後インタビュー

◆番組ページ
https://ch.nicovideo.jp/hydeofficial

※HYDE CHANNEL会員は全編ご視聴いただけます。
※番組全編視聴するには HYDE CHANNELにご入会をお願いいたします。

また、イベント会場では2019年にHYDEが出演する冬フェスグッズが販売される。24日の同イベントだけ決済がPayPay(ペイペイ)となる。PayPay(ペイペイ)は、ソフトバンクとヤフーが設立した「PayPay株式会社」が運営する、スマホを使って支払うサービス。現金ではなく、スマホのPayPayアプリで支払いができるサービスとなっている。

2019年冬フェスグッズの販売は、Yahoo!チケットEXPERIENCE Vol.1(11月24日)、THE ORAL CIGARETTES COUPLING TOUR BKW!! STRIKES BACK 2019(11月26日)、MUCC Presents Trigger In The Box(12月28日)、rockin’on presents COUNTDOWN JAPAN 19/20(12月29日)で。

[W.S.F]モトリー・クルーが再結成を発表!契約書を派手に爆破し引退撤回!

世界的な有名ロックバンドMötley Crüe(モトリー・クルー、以下カタカナ表記)が、再結成しアリーナツアーを行なうことが発表された。モトリー・クルーは、世界中を回ったファイナルツアーの最終日となる2015年12月31日ロサンゼルス公演を最後に、コンサートを行なっていない。

2014年のこと。モトリークルーはライヴツアー開始の際に、“今後モトリー・クルー名義でライヴパフォーマンスをすることを禁止する”という契約を交わし、契約書にバンドメンバー4人はサインを書いた。その契約書の中には「ツアー活動の休止」も含まれており、今後モトリー・クルーの姿を見ることはないのだと、ファンは落胆の色を見せていた。

しかし、先日11月18日にその契約書を爆破する動画をモトリークルーの公式サイトが『Mötley Crüe Is Back!』とタイトルをうって公開!

『Mötley Crüe Is Back!』のナレーションは、映画『The Dirt~モトリー・クルー自伝~』 (2019年3月22日NETFLIXで公開)の監督Machine Gun Kelly(マシンガン・ケリー、アメリカ・オハイオ州出身、ラッパー)が入れている。

2014年、モトリー・クルーはファイナルツアーを発表し、およそ35年に渡るツアー生活にピリオドを打った。その活動休止を公式なものとするため、彼らは異例となる契約を交わしていた。

それから何年過ぎてもモトリー・クルーの人気は絶えることがなく、人気はかつてないほどに高まっていった。お馴染みのクルーヘッズに加えて、新しいファン層を獲得した彼ら。

あのくだらない契約を破り、引退撤回だ!

再度ステージを共にする時、その契約をぶち壊す必要があるということは、メンバーも承知している。

まぁ、破壊は…。モトリー・クルーにとっては、お手のものだろう?

アメリカ現地時間11月15日には、モトリー・クルーのファンがインターネットサイト「Change.org」で「ブリング・モトリー・クルー・バック!」と名付けたキャンペーンを立ち上げており、「新しいファンたちは新しいツアーを必要としている」と、バンド再結成を促していた。このキャンペーンには再結成発表がされた18日の時点までに1万4000人以上の署名が集まっていた。

モトリー・クルーの再結成を受けて、アメリカのトーク番組『That Metal Show』(2015年終了)の司会者Don Jamieson(ドン・ジェイミーソン)は過去の映像をTwitterで公開。「ラストツアーの次にもツアーがあるはずだ」と司会者ジェイミーソンが契約を信じようとしなかったところ、Mick Mars(ミック・マーズ、Gt.)は「もしもそんなことがあったら、世界中を無料で招待するよ」と言っている。そちらのことは大人の事情に任せるとして…。

モトリー・クルーの再結成に世界中のファンが飛び上がって喜んだ2019年11月18日。2020年にデフ・レパード、ポイズンとツアーを行なうらしいと報じられてはいるが、今後の活動内容については公式発表が待たれている。

モトリー・クルーはアメリカ出身のヘヴィーメタルバンドで、1981年に結成。メンバーは、Vince Neil(ヴィンス・ニール、Vo.)、Mick Mars(ミック・マーズ、Gt.)、Nikki Sixx(ニッキー・シックス、Ba.)、Tommy Lee(トミー・リー、Dr.)の4人。全米だけでアルバム総売り上げ2500万枚以上、全世界で1億枚以上を売り上げている。