[HYDE]オーラルの対バンにHYDEが出演!2019年名古屋最後の熱い夜

THE ORAL CIGARETTES対バンツアー「COUPLING TOUR BKW!! STRIKES BACK 2019」のファイナル公演が11月26日(火)、愛知・Zepp Nagoyaを会場に開かれた。対バン相手に選ばれたHYDEはセットリスト10曲を組み、ステージに立った。

入り待ち出待ちを許可していないTHE ORAL CIGARETTESのホームにあっても態勢を崩さないHYDEは、会場入りを徒歩で行なった。インスタグラムを使い自撮りをしながらの登場にファンの歓声も集まって待ってくれたファンの長い列も映し出された。この名古屋公演はチケットの入手が困難を極めており、行けなかったファンのことを想ってHYDEが下してくれたことだったのだろうか。ファンは喜んだ。

HYDEは拡声器の警告音をけたたましく響かせながらステージに上がった。1曲目から「MIDNIGHT CELEBRATION II」をお見舞いして自らのファンがどこに位置しているのかを浮かび上げた。

「ようこそ!名古屋ちゃん。拓也くんのことを思うと、盛り上げないとね。盛り上がらなくてもいいんだけど、拓ちゃんが可哀想じゃない?オーラルのファンは凄いって聞いたんだけどなぁ」と挑発して盛り上げる。「BKW!STRIKES BACK!お招きいただいてありがとう。光栄です。これ…BKWってなんて意味?」とオーディエンスに問いかけると、“番狂わせ!”と声が上がった。「えっ?何?ボク、カワイイ、ワタシタチ?…ブス、カッコイイ、ワレワレモ?」と意味の当てずっぽうにオーディエンスからの笑いが起きた。

続いてはっちゃけられる曲、「AFTER LIGHT」、「DEVIL SIDE」、「GLAMOROUS SKY」が続き、オーディエンスがヘッドバンギングやモッシュをして一体感を楽しんだ。久々に入ったヘヴィな曲「OUT」。フロアはオーディエンスの衝動に合わせ、波を打つように大きく揺れた。

HYDEは「今日を凄く楽しみにして来ました。冥土の土産に凄いの見せてくれよ!今年の名古屋はこれで終わり。また名古屋に来たいって思わせてくれよ!忘れられない傷跡を付けて帰りたい」と煽って始めたのは「MAD QUALIA」。ステージからフロアに降りる。ファンの手を握り、フロアに這う柵へとよじ登ったHYDEは、ゆっくりと背を向けてオーディエンスの上にダイブした。「ANOTHER MOMENT」では、オーディエンスをフロアにしゃがませて、歌いはじめに大きくジャンプ。名古屋を盛り上げた。「HONEY」はオーラルのファンも周知度の高い曲。オーディエンスが一緒に歌い声を大きく響かせ盛り上がった。ギターをHYDEが肩にかける。イントロセッションをギターサポートJULIANと弾いて始めたのは「AHEAD」。“キミが居ればいい”と日本語の歌詞も入るこの曲で、熱く盛り上がる名古屋のステージを終えた。

オーラルのライヴアンコールで再びステージに姿を現したHYDE。オーディエンスから大歓声を浴びる。「前にあったイベントで何回かHONEYをセッションさせてもらいました。今日は無くて寂しいね。でも、今夜はオーラルが冠だから…オーラルの曲で1曲どうでしょう?」とヤマタクに話しかけられたHYDE。「そんなの聞いてないよぉ。あれっ?この手にいっぱい書いてある歌詞が、それなのかなぁ?」と手を見せてオーディエンスの笑いを誘い、オーラルとの「BLACK MEMORY」のセッションで沸せた。ヤマタクと肩を組み、あきらかにあきらをホールドしてHYDEが歌う。イエローグリーンが栄えるオーラルのグッズに身を包み、HYDEはオーラルと対バンの記念写真を撮った。ヤマタクはオーディエンスに向かって「夢って叶うんですね」と感激を声にし、この日の幸せを噛みしめた。

“今、若手でHYDEさんに一番可愛がってもらってる後輩は俺だと思う”とオーラルのライヴ中に喜びを伝えたヤマタク。これからもファン同士、イベントライヴや対バンなどで袖が触れ合うことはありそうだ。

[サポートメンバー]JULIAN(Gt.)、Ali(Ba.)、Kado Shun(Dr.)、hico(Key.)

[SETLIST] 01. MIDNIGHT CELEBRATION II / 02. AFTER LIGHT / 03. DEVIL SIDE / 04. GLAMOROUS SKY / 05. SET IN STONE / 06. OUT / 07. MAD QUALIA / 08. ANOTHER MOMENT / 09. HONEY / 10. AHEAD

[THE ORAL CIGARETTES × HYDEセッション] BLACK MEMORY feat.HYDE

続く、HYDEのライヴはいよいよ2019年のツアーファイナル「HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL」を12月7日(土)・8日(日)に、千葉・幕張メッセ国際展示場4・5・6を会場に開かれる。現在はチケットの一般発売が始まっており、チケットぴあローチケイープラスを介して販売されている。

スペシャルデザインの「スティッチ」グッズに追加アイテムが登場!

◆HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL公演会場(幕張メッセ国際展示場4~6ホール)での販売
2019年12月7日(土)・8日(日) グッズ売り場で販売

◆オンラインストア 「VAMPROSE STORE」での販売
2019年12月7日(土) 販売開始

[HYDE]ヤフーの音楽初イベントEXPERIENCEに招かれたHYDE、盛り上がり最高潮!センター最前柵でファンの手を取り柵に登って立ちあがる

HYDEが11月24日(日)、千葉・幕張メッセイベントホールを会場に開かれた音楽イベント「Yahoo!チケット EXPERIENCE VOL.1」(4日間開催、11月21日~24日)の大トリとして招かれた。

これはヤフー株式会社とエイベックス・エンタテインメント株式会社の共同出資による合弁事業会社「パスレボ」が主催し、AI技術を活用した“ダイナミックプライシング”でチケット全席を販売する日本初の音楽イベントとしてチケットの価格が需要と供給の状況に応じて変動。会場内はオールキャッシュレスとされ、PayPay支払いで飲食ブースや物販ブースが提供された。

HYDEは9月中旬から11月上旬までの50日間35公演、アメリカ公演を行なった。同イベントは、HYDEが日本に帰国して最初のライヴ。24日のステージを共にしたのはKEYTALK、CrossfaithTHE ORAL CIGARETTES。 HYDEは山中拓也(Vo.、THE ORAL CIGARETTES)とセッション予告を前日にHYDE公式インスタグラムのストーリーでほのめかしていた。

HYDEも初の試み、楽屋に定点カメラを設置。日本最大級の動画サービスniconico(提供:ドワンゴ)内にあり、HYDEが運営する「HYDE CHANNEL」(niconico動画、月額880円税込)を使って、ステージ本番までの貴重なプライベート画像をチャンネル登録者に届けた。しかも、「HYDE CHANNEL vol.6 EXPERIENCE VOL.1 HYDE 楽屋定点観測 & LIVE生中継」とタイトルし、ライヴ全編を生放送。(※2019.12.1まで視聴が可能※)

HYDEは17時からのトリを、約60分全12曲のセットリストで構成。オープニングにはマシンガン式のスモーク噴射機をアリーナの観客席に放ちながら歩いて登場。会場に集まったファン達が悲鳴に近い歓声でHYDEを迎え入れた。座席指定で売られた同イベントも、この日ばかりは後付けでアリーナ前方はスタンディングエリアに変わり、ファンの興奮度合いを煽った。

1曲目は「MIDNIGHT CELEBRATION Ⅱ」。アリーナ最前列のセンターに歩みを進めたHYDE。柵に足を掛けて登り、観客の伸ばす手を掴んで柵上に立った。歌い始めたHYDEは、「真ん中を空けろ!」と連呼。「3.2.1.ではっちゃけろ!」と観客を挑発、「3.2.1.GO!」と声をあげると、サークルモッシュが起きた。2曲目「AFTER LIGHT」に入ると、HYDEがムービーカメラマンをホールドし、ステージ後方の巨大スクリーンに顔をアップで映す。ファンが歓声をあげて見入った。サポートドラムKado Shun(Dr.)がフロアを煽ると、“Wowow~!”と、オーディエンスの大合唱が巻き起こった。3曲目「SICK」に入ると、HYDEがヘッドバンギング。拡声器を片手に握り、声を通してスクリーモ。下手ステージサイドに置かれた照明台(高さ約2メートル)に登ってラップを聴かせた。

照明台に登りラップを歌うHYDE

4曲目には「DEVIL SIDE」。ファン盛り上がり必至の流れが押し寄せた。サークルモッシュが起きる。続いて5曲目には「GLAMOROUS SKY」。最前列から後方にかけてヘッドバンギングが列でできあがり波を打つ。ハンドクラップをHYDEが求めるとオーディエンス全体が頭上に腕を上げて手の平を打ち合わせた。曲の中間部からはHYDEがセンターモニターに座り、マイクをフロアに向ける。オーディエンスが大合唱でそれに応じた。6曲目「SET IN STONE」の前でHYDEが軍帽を被ると、ファンから喜びのこもった歓声が上がった。

マイクをピストルに見立ててHYDEがフロアに向けるも、その後、180度銃口を回して自らの口内へ。ファンだからこそ感じられる平和への願いを、ファン1人ひとりの心に打ちつけた

曲の終わりではマイクをピストルに見立て、口の中に向けてHYDEが引き金を引く。後ろに身を倒し、ステージが暗転。ストーリーを印象付かせた。

ピアノの音色がフロアに響く。サポートキーボードhico(Key.)のソロから始まったのは7曲目「ZIPANG」。日本語バージョンでHYDEが歌い上げた。

MCでHYDEは、「凄いね、幕張ちゃん。汗かいちゃったよ。日本は寒いって聞いて来たんだけど、熱気が溢れて熱いね…。あの…HYDEのHYDEです。初めての人にいい印象を残さないと。もう来てくれないでしょう?俺、会場を引っ掻き回したいだけなんだよね。盛り上がっていこうぜ。俺たちならできるよな?」とオーディエンスを煽った。

8曲目には「MAD QUALIA」。ステージを再び降りてフロアに向かったHYDEは、センター最前柵でファンの手を取り柵に登り立ちあがった。歌いながらHYDEが背面からダイブ。女性の多いフロア。HYDEを支えて持ちあがる腕が少し沈む。スタッフに引き上げられたHYDEは満面の笑顔で起き上がり、上手の最前柵へもファンの手を取り上がって歌った。ステージに帰ってから9曲目SLIPKNOTのカバー曲「Duality」を歌う。金属バットを握り、金属樽を殴っては甲高い音をあげるHYDE。オーディエンスが最高潮に盛り上がった。10曲目「ANOTHER MOMENT」では、オーディエンスにフロアに身を低くして座って欲しいとHYDEが呼びかけた。「3はね?サン!2はチュッ!1はワン(犬の鳴きまね)!じゃあ行くよ?3.2.1.Go!」でオーディエンスが大きくジャンプを成功させた。

歌い終わり、HYDEが「次は、可愛い後輩と歌おうと思います!たくちゃん!」と、THE ORAL CIGARETTESの山中拓也(Vo.、通称ヤマタク)を迎え入れた。11曲目「HONEY」を2人で仲良くセッション。肩を組み、頬をすり合わせて歌う。顔を見合わせ笑顔で歌うシーンも。ファンはその目に焼き付けた。HYDEの作詞作曲した「HONEY」を知らない日本人はほぼ居ない。大合唱で2人のセッションに応えるオーディエンス。忘れられない思い出をファンがセンターで歌う2人に贈った。歌の終わりでヤマタクはステージを後にした。12曲目、ラストとなった曲は「AHEAD」。HYDEがギターをかけて曲の頭をサポートギターのJULIANとセッション。バズーカ―砲の特効がブルーの銀テープを空中に放った。オーディエンスが歓声をあげて腕を上にあげ、テープを掴み取った。最後はHYDEがバスドラの上に登りHYDEロゴ付きの旗を頭上旋回。ステージに向けてジャンプし、着地で音の終止符を打った。ステージの去り際、HYDEは「首を洗って待ってろよ!」と言い放ち幕間に消えた。

盛り上がりは最高潮!HYDEがカメラに向かい笑顔を振りまく

[サポートメンバー]JULIAN(Gt.)、Ali(Ba.)、Kado Shun(Dr.)、hico(Key.)

[SETLIST] 01.MIDNIGHT CELEBRATION Ⅱ/ 02.AFTER LIGHT
/ 03.SICK / 04.DEVIL SIDE / 05.GLAMOROUS SKY / 06.SET IN STONE / 07.ZIPANG / 08.MAD QUALIA / 09.Duality(SLIPKNOT) / 10.ANOTHER MOMENT / 11.HONEY (with 山中拓也) / 12.AHEAD

終演後のSNSでは、ステージの大成功を祝うコメントで溢れた。「HYDEさんを大トリに持ってきた主催者の勝利!」、「やっべぇ、マジ盛り上がった。HYDE最高!」、「ヤマタク嬉しそうだったなぁ。HYDEってホント神なんだな…」、「HYDEさん、お帰りって言える場をくれて、本当に優しい人だなぁ。アメリカから無事帰国!お疲れさま」など、盛り上がった。

HYDEの2019年ツアーファイナル「HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL」は12月7日(土)・8日(日)、千葉・幕張メッセ国際展示場4・5・6を会場に開かれる。現在はチケットの一般発売が始まっており、チケットぴあローチケイープラスを介して販売されている。

[HYDE]HYDE チャンネル Vol.6 オンエア決定!11月24日のEXPERIENCE VOL.1をライヴ生中継!

日本最大級の動画サービスniconico(提供:ドワンゴ)内にあり、HYDEが運営する「HYDE CHANNEL」(niconico動画、月額880円税込)が、11月24日(日)14時から、「HYDE CHANNEL vol.6 EXPERIENCE VOL.1 HYDE 楽屋定点観測 & LIVE生中継」を放送する。

EXPERIENCE VOL.1は幕張メッセイベントホールを会場に、11月21日(木)から24日(日)の4日間行われている音楽イベント。ヤフー株式会社とエイベックス・エンタテインメント株式会社の共同出資による合弁事業会社「パスレボ」が主催している。AI技術を活用した“ダイナミックプライシング”でチケット全席を販売する日本初の音楽イベントとして、チケット発売初日に注目を集めた。

HYDEは24日の17時00分からステージに立つ。9月中旬から11月上旬までの50日間35公演、アメリカ公演を行なったHYDE。日本に帰国して最初のライヴとなる。同イベントでステージを共にするのはKEYTALK、Crossfaith、THE ORAL CIGARETTES。HYDEはトリを務めると予想されている。

HYDE CHANNEL」初の試みとして、この日は楽屋に定点カメラを設置。ステージ本番までの貴重なプライベート画像がチャンネル登録者の目の前に広がる。楽屋に一番乗りに到着するのは誰なのか、サポートメンバーやHYDEは楽屋での時間をどう過ごしているのか、定点カメラはどこに設置されるのか、全てが新鮮な初体験となるだろう。

さらには、ライヴも生放送!熱狂のライヴパフォーマンスを、最前列、舞台袖、舞台上など、普段では絶対に見ることのできない場所から、完全生中継。
STARSETとUSツアーを回った35公演で、さらに進化したHYDEの勇姿をお見逃しなく!

番組タイトル
HYDE CHANNEL vol.6
EXPERIENCE VOL.1 HYDE 楽屋定点観測 & LIVE生中継放送日時
2019年11月24日(日) 14:00~ 生放送(予定)出演者
HYDEタイムテーブル
14:00 HYDE楽屋定点観測
17:00 ライヴ生中継
18:30 終演後インタビュー

◆番組ページ
https://ch.nicovideo.jp/hydeofficial

※HYDE CHANNEL会員は全編ご視聴いただけます。
※番組全編視聴するには HYDE CHANNELにご入会をお願いいたします。

また、イベント会場では2019年にHYDEが出演する冬フェスグッズが販売される。24日の同イベントだけ決済がPayPay(ペイペイ)となる。PayPay(ペイペイ)は、ソフトバンクとヤフーが設立した「PayPay株式会社」が運営する、スマホを使って支払うサービス。現金ではなく、スマホのPayPayアプリで支払いができるサービスとなっている。

2019年冬フェスグッズの販売は、Yahoo!チケットEXPERIENCE Vol.1(11月24日)、THE ORAL CIGARETTES COUPLING TOUR BKW!! STRIKES BACK 2019(11月26日)、MUCC Presents Trigger In The Box(12月28日)、rockin’on presents COUNTDOWN JAPAN 19/20(12月29日)で。

[HYDE]マーベリックDCグループ主催の恒例年末イベント「Trigger In The Box(JACK IN THE BOX)」にHYDEが出演!チケット販売中!

L’Arc-en-Ciel(Vo.hyde)が所属するMAVERICK DC GROUPが年末恒例イベントとして主催してきた「JACK IN THE BOX」(前身イベント天嘉)。所属アーティストが、バンドの枠を超え、メンバーを違えてセッションをするイベントで、音楽フェスのような、忘年会のような、感謝祭のような、音楽を楽しむ無礼講な雰囲気で、これまで開かれてきた。まさに、なにが起こるか解らない、“びっくり箱”のようなイベントとなる。

今年、そのイベントをHYDEの後輩バンドMUCCがジャック。「Trigger In The Box 」というタイトルを掲げ、令和元年の年末を「やりたいようにやらせてもらう!」と主催に名乗りをあげた。MUCCらしい“素直じゃないリスペクト”が最大限に詰め込まれたイベントになるようだ。

12月28日(土)、国立代々木競技場第一体育館で「Trigger In The Box 」は開催される。

HYDEはMUCCからの出演要請を快く受諾。「逹瑯に言われたら出るしかないよな!」と話したことが、MUCCのボーカル逹瑯から明かにされた。※MUCC「Trigger In The Box」SP!!内で逹瑯が話している2019年11月30日23時まで公開中※

出演者は、MUCCをはじめ、シドHYDED’ERLANGEROLDCODEXDEZERT凛として時雨44MAGNUM -Trigger In The Box SPECIAL VERSION-、Ken -Ambient before the Trigger-が現在コールされており、and more…との表記で、今後の出演者追加も匂わせている。

現在チケット販売は第3次先行予約がプレイガイド5社を介して行なわれ、LINE TICKETYahoo!チケットは11月11日(月)23時までが受付。イープラスオーチケチケットぴあは11月12日(火)23時までが受付となっている。その後のチケット一般発売は、12月1日(日)から。チケットは一律で、前売りが7500円(税込、全席指定)、当日が8500円(税込、全席指定)となっている。

MUCC Presents Trigger In The Box
supported by MAVERICK DC GROUP

[日時] 2019年12月28日(土)
OPEN 13:00 / START 14:00

[会場]
国立代々木競技場第一体育館

[出演]
MUCC / シド / HYDE / D’ERLANGER / OLDCODEX / DEZERT and more…

[チケット料金]
前売¥7,500(全席指定・税込) / 当日¥8,500(全席指定・税込)
※4歳以上有料
※出演者の変更に伴うチケットの変更、払い戻しはできません。ご了承ください。

[チケット一般発売日]
2019年12月1日(日)

[公演に関するお問合せ]
SOGO TOKYO 03-3405-9999

[Trigger In The Boxオフィシャルサイト]
http://www.jack-itb.com/

HYDE公式サイト

[HYDE]需要供給でチケット価格が変動!?音楽イベントが変わる!EXPERIENCE VOL.1にHYDE出演決定

チケット販売サービスの合弁事業会社「パスレボ株式会社」(ヤフーとエイベックス・ライヴ・クリエイティヴが設立)が主催する音楽イベント「Yahoo!チケットEXPERIENCE VOL.1」(11月21日・22日・23日・24日)が、幕張メッセイベントホールを会場に、今年からスタートする。

このイベントは、需要と供給に応じてチケット価格が変動する、ダイナミックプライシング方式で全席販売される音楽イベント。音楽イベントとしては、日本初となる。

人工知能(AI)がアーティストに関する統計データを分析。チケットの価値を算出する。そこに、ステージから席との距離、ステージの見えやすさなどが加味され、1席ごとに価格が決まる。

購入希望者は公演日を選び、自分が買いたいチケット価格を検索設定。続いて、設定したチケット価格帯の席のみが選択できる会場見取り図が表示されるので、欲しい席をタップ。価格と枚数を確認し、購入することができる。

このイベントにHYDEの出演が決定した。HYDEは11月24日(日)、THE ORAL CIGARETTESと同日のステージで用意された。その他には、KEYTALKCrossfaithが追加アーティストとしてコールされている。24日の会場オープンは13時。14時スタートの18時クローズ。多くのファンが日帰りできる時間設定で開催される。

チケットの販売は全席先着順で、販売日は9月28日(土)・10月12日(土)・11月2日(土)3日間、いずれも12時から販売が開始され、規定枚数に達し次第の終了となっている。詳しくはEXPERIENCE VOL.1公式サイトで確認ができる。

[HYDE]カウントダウンジャパン19/20にHYDEが出演決定!第1弾で発表!

日本の年末年始恒例イベントとなった、年越し音楽フェスティバル「COUNTDOWN JAPAN 19/20」にHYDEの出演が決まった。12月28日(土)~31日(火)の千葉・千葉・幕張メッセ国際展示場1~11ホールと、幕張イベントホールを使って、今年も盛大に行われる。

COUNTDOWN JAPAN 19/20 by rockin’on @ YouTube

現在チケットの販売は、第1次抽選先行受付がスタートしており、9月9日(月)19時までが期間となっている。アーティスト発表は第1弾(9組発表)が終わったところ。タイムテーブルは決まっていない。[2019.09.08現在]

チケットの価格は1日券が3種類で、28日が12000円、29日~30日が12500円、31日が13000円。通年と違い28日はASTRO ARENAイベントが行なえないため価格が下げられている。2日券、3日券は各種22500円~31500円の価格帯で用意され、4日通し券は38500円。先行販売のチケット受付は公式アプリ「Jフェス」のみで行われる。

昨年の「COUNTDOWN JAPAN 18/19」は総勢179組のアーティストが集まり、MCに“平成最後”の言葉を使って元号の終わりを名残惜しみ、新しく向かえる年に期待を込めた。その後元号は令和をスタートさせ、5月から元年を過ごしてきた。年を跨ぐイベントなだけに、今年も人気アーティストが勢ぞろいをして盛大に盛り上がるだろう。18/19にもHYDEは呼ばれ、29日17時からのEARTH STAGEに出演。約60分のステージで全10曲のを披露していた。

[HYDE]野外ロックフェスのモンバス20周年で、HYDEが脚立に登りラップを披露!オーディエンスとハイタッチして盛り上がる

四国最大級の野外ロックフェスティバル「20th ANNIVERSARY MONSTER baSH 2019」(通称:モンバス)が8月24日(土)・25日(日)、香川・まんのう公園で開かれた。今年で20周年となるこのフェスに、総勢60組のアーティストが一堂に集まった。HYDEは25日のWHITE baSHステージに登場。13時15分からライヴをスタートさせた。

朝から雲がかった晴れの日。12時をまわり、ポツリポツリと降った雨は10分少々で雲を連れ去り、青空を連れてきた。会場の作りは、 WHITE baSH とRED baSHの2つのステージが120度くらいの扇状ラインの延長線にある。真横でもない、真向いでもない、両ステージが見渡せる絶妙なラインを取って設置されていた。交互に繰り広げられるライヴステージ。お目当てのバンドの、1つ前のアーティストからフロアに入っても、最前柵から2~5列付近を陣取れるスペースが空いていた。転換されるステージ上にHYDEのロゴが現れ、次はHYDEのステージだと静かに語る。RED baSHの最終曲が終わるとオーディエンスがWHITH baSHに詰めかけ、ものの5分で大入り。隣りの人の体温を肌で感じる密集具合いとなった。

サポートメンバーの、JULIAN(Gu.)、Ali(Ba.)、かど しゅんたろう(Dr.)、hico(key.)が上手からステージ上に姿を現し、歓声が上がる。そこに勢いよくHYDEが入り、センターモニターに上がって、片腕を天に突き上げた。大きな歓声が緑茂る大自然に響く。HYDEが身に纏った衣装は、白色のカバーオールに羽織った白シャツ、黒の革ブーツ。WHITH baSHにちなんだ色合いを重ねてきた。

ホワイト地にゴールドで装飾された仮面をつけたHYDE

セットリストは7曲。HYDEは「Are you fuckin’ready !」と第一声を放ち、1曲目『AFTER LIGHT』からショーをスタートさせた。クライマックス(サビ)からのスピードアップに、腕を振り応えるファン。コーラスに“Destroy, rebuild, Now, now”と声が上がり、握った拳を振り上げた。ファーストからの感度がいい。フェスにファンが多いモンバス。全てに身を委ね、楽しもうとする気合いが伝わってくる。HYDEはステージを降り、中央最前柵にある段に足をかけ、上半身を観客に埋めるようにして歌った。黄色い歓声が上がる。曲の終わりにステージ前の階段をHYDEは駆け登り、ステージセンターに戻った。2曲目には『SICK』。さらに勢いを上げ、ヘッドバンギングがフロアの至る所で咲き乱れた。HYDEは“来いよ”と煽るかのよう。掌を上に広げ、5本の指をクイックイッと引き上げる。間奏に入りステージに脚立を引きずり出したHYDE。約2メートル強のそれに登り、頂点に立ってフェスの光景を眺めた。羽織る白シャツを脱ぎ捨てる。歌の始まりと共に、赤い拡声器を口元に構え、ラップを歌ってみせた。驚くオーディエンスは益々テンションを上げていく。

遠くのオーディエンスにも肉眼で姿が見えるよう、HYDEが脚立の上に立った

バスドラのカウントから始まる『AHEAD』。少しだけ息の切れた声で、「Are you fuckin’ready モンバス!あぁ、これはギターがないと…」とギターをかける。JULIANに向かい合いイントロセッション。オーディエンスからは、ハンドクラップが起き、“Hey! Hey! Hey! Hey!”とコーラスが響く。広大なモンバスのフロアに一体感が生まれた。4曲目は『ANOTHER MOMENT』。イントロSEがループで流れる中、「初めての曲ばかりでしょう?コーラスをみんなで練習して一緒に歌おう!」と、HYDEが持ちかける。飲み込みの良いオーディエンスを褒めながら、続いてHYDEが話す。「さあ、みんなそこに座ろうか。みんなできる子で助かるよ。座れない人たちは仕方ないね、大丈夫だから。スリー・ツー・ワンでジャンプするよ!」と伝えてスタート。フェスがオーディエンスのジャンプで華やいだ。曲の終わりで、ふと空を見上げたHYDEは、「いい天気…。ほら、いい天気だね!こんなに晴れてね、青空で。良かった」と呟いた。「フェスに何回か出るようになってね。だんだん解ってきたんです。みんなはっちゃけたいんだろう?なので、もうこの先暗い曲はやりません。俺はクレイジーなのが見たい!マキシマム ザ ホルモンみたいなのを作ってくれよ!冥土の土産に見せてくれ!」と煽る。

5曲目には『 GLAMOROUS SKY』。曲のほとんどをオーディエンスに委ね、大合唱を引き出して、HYDEが共に歌う。そして驚くできごと、初のこと。HYDEが上手ステージサイドの足場に手をかけ、登り始めた。一部始終が映し出される巨大モニター。どよめきがオーディエンスのコーラスに交じる。その波紋はシート区画を越え、パラソル区画をも越え、屋台通路から見るフェス参加者の注目も一気にさらった。約2メートル強を登ったHYDEは、オーディエンスを眺め、見下ろして歌う。クライマックス(サビ)では、マイクをフロアに向けてコーラスを呼びかけ、会場広くからの合唱を呼んだ。

20thモンバス。フェスファンは丘の上まで詰めかけ楽しみ、生HYDEを思い出に刻んだ

6曲目は『MAD QUALIA』。再びヘッドバンギングがフロアに咲く。クライマックス(サビ)終わりで演奏をブレイクさせると、HYDEがMCを入れた。「君たちの気持ちは受け取った。今度は態度で示してくれよ!」と言ってフロアに降りる。センターと下手のブロック通路を渡り、突き当たった先に歩いて移動。ファンの手をがっちりと取り、自分の体を引き上げたHYDE。1本の柵上に2本の足で立った。ファンに左腕を支えられ、スタッフに背を支えられ、マイクを右手にしたHYDEは、「はっちゃけろよ。俺はカオスが見たいんだよ。マキシマム ザ ホルモンみたいなのを見せてくれよ!」と言って歌い、背中からフロアにダイヴした。その後、フロアの下手側に歩き、オーディエンスとハンドタッチをしてまわる。サイド通路側も、突き当たるまで歩ける限り歩いて、オーディエンスと触れ合った。7曲目は『HONEY』。誰もが知るこの曲に、歓声が上がる。頭からオーディエンスとの大合唱。クライマックス(サビ)では、マイクをフロアに向けて、オーディエンスの声を身に浴びた。フロア中央にはサークルピットができ、モッシュを楽しむ。HYDEのフェスグッズで売られたピンクTシャツを着るファンを先導に、モンバスTシャツのフェスファン、推しアーティストのTシャツを着たファンが楽しそうに入り乱れる。一期一会を、居合わせた偶然を、音に弾けて楽しむ姿。こみ上げる笑顔が煌めいて見えた。

全てを終えたHYDEは、「サンキュー!モンバス!またな!」と短く告げ、投げキッスを数回放ち、腕を振って上手へと姿を消した。

[MONSTER baSH 08.27 SETLIST] 01. AFTER LIGHT / 02. SICK / 03. AHEAD / 04. ANOTHER MOMENT / 05. GLAMOROUS SKY / 06. MAD QUALIA / 07. HONEY

多くのアーティストが集まる舞台裏で、HYDEマキシマム ザ ホルモンと対面。写真をインスタグラムにアップした。初対面になるのだろう2者は、BRING ME THE HORIZONとライヴ共演した経験が共通点となる。初めて日本にBRING ME THE HORIZONを呼んだのが、マキシマム ザ ホルモン。インスタグラムでダイスケはんは“密かに持ってた”、HYDEとのツーショットを公開。モンバス名物の牛さぬきうどんを持ってHYDEに歩み寄ると、HYDEがダイスケはんに「ハイ、ドーぞ!」と、食べさせてあげるコマ送り画像が掲載された。

マキシマム ザ ホルモンとHYDE

モンバスにはドコモブースが出店され、来場者に無料でモバイルバッテリーを貸出し。SNS投稿を円滑に保ち続けた。

HYDEのステージの後のSNSでは、アーティストからの感想も上がった。四星球(フォーシンチュー)のシンガー北島康雄は、「HYDEさん凄まじかった。最高や。感動した。 モンスターバッシュが新章に入って行くの感じた。 HYDEさん全キャリアの作品揃えよう」。the telephones(ザ・テレフォンズ)のシンセサイザー岡本伸明は、「モンバスにて、HYDEさんとお話してグッズ渡して写真を撮っていただきました! HYDEさんがいなかったら、こうしてthe telephonesでステージに立っていないと断言できます! まだまだ頑張ります!!!」とコメントを入れた。

その他、コメントには「HYDEさん、ステージから降りて下手の隅の方までお客さん煽って歩いて行ってたけど、引き返す時に最前の子が落とした物を拾ってあげてて、“優しい!”ってなった」、「セトリ云々の前に、自分の感想で申し訳ないんですけど!!!ラストHONEYで人生初サークル!モッシュ!!楽しかった!!お姉さんがパッと私のことをサークルに入れてくれて楽しめた〜!!!!あの幸せ空間作ってくれたHYDEさんと、ファンの皆さんに感謝…!最高だよー!香川まで来た甲斐あった!」、「モンバスのHYDEさんカオスだった…脚立に登り、ステージの柱に登り、オーディエンスにダイブし、最前客とタッチして歩いていき、“もっとカオスが見たいんだよーーーマキシマムザホルモンみたいなやつ見してくれよ!冥土の土産に!”芸歴20年超えのアジテーター感満載のゆるふわおじさん…」、「HYDEだけで今年のモンバス来た意味あるわ」、「HYDE尚更ハマった!バイト代でグッズは一通り全部買ったけど、次はもっと長い時間観たい!そして楽しみたい!」などの声があがった。

続くHYDEのライヴは8月31日(土)・9月1日(日)、北海道・ ZEPP SAPPOROの2Daysで「HYDE LIVE 2019」(26公演、全国7都市)のライヴハウスツアーを終え、いよいよステージはアメリカへ。STARSETの2019年秋のUSツアー「STARSET DEMONSTRATIONS」36公演(9月13日~11月1日、チケット発売中)へのサポートアクトへと向かう。

アメリカで吸収して帰国する12月7日(土)・8日(日)、「HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL」が千葉・幕張メッセ国際展示場 4・5・6ホールを会場に開かれる。チケット先行販売は、8月26日(月)から9月1日(日)を受付期間に、uP!!!ライブパスPlusと、最速先行チケットぴあで行なわれる。その後、一般発売が9月28日(土)10時から全国プレイガイドで予定されている。

また、東京・Zepp Tokyoでは「HYDEPARK 2019」が5日間限定(9月4日~8日)で開かれる。内容は、2018年からのソロ再始動2年間のメモリー展示、映像上映やゲームコーナー、イートインでHYDE所縁の食事が楽しめるなど。チケットの一般発売は8月24日(土)から始まっており、無くなり次第の販売終了となる。

■ 「HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL」チケット販売の会場見取り図

チケットは指定席とスタンディングブロック指定の2種類で販売される

[HYDE]サマソニエクストラのBRING ME THE HORIZON単独公演、HYDEがゲストアクト出演「僕も大好きなんです」と喜ぶ

イギリス・シェフィールド出身で英・米で絶大な人気を誇るBRING ME THE HORIZON(ブリング・ミー・ザ・ホライズン、以下BMTH)。2019年のサマーソニック東京公演・大阪公演のステージを終え、サマーソニックエクストラの単独公演となる8月19日(月)、東京・新木場スタジオコーストを会場にパフォーマンスを行なった。集まったBMTHのファンは約2500人。HYDEはゲストアクトとして招かれ、BMTHの5年ぶりの来日をファンと共に喜んだ。

19時スタートのステージに、HYDEが姿を現した。持ち時間は30分。この間に、“どれだけBMTHのファンを楽しませられるか”に挑むHYDE。サポートメンバーには、JULIAN(Gu.)、Ali(Ba.)、かど しゅんたろう(Dr.)、hico(key.)が上がってくれた。セットリストを6曲で組み、「FAKE DIVINE」からショーをスタート。静かなイントロから始まり、サビから一気にトップギアへとシフトするような楽曲で、オーディエンスを揺さぶってくる。2曲目には「AFTER LIGHT」。両腕を広げ、オーディエンスのコーラスを煽る。オーディエンスも次第にHYDEがヘヴィな曲調でソロを展開していることを受け入れ始め、会場のノリや漂う雰囲気はエネルギッシュなものへと変貌していった。

MCを挟んだHYDEは、「ブリング・ミー・ザ・ホライズン! ブリング・ミー・ザ・ホライズン! ブリング・ミー・ザ・ホライズン!」とシャウトに近い声で3度コール。オーディエンスの歓喜を煽る。「僕も大好きなんですよ!ブリング・ミー・ザ・ホライズン。ここに立たせてもらって、とても光栄です」と同じステージに立てることを喜んだ。「みんな僕のこと知らないと思いますけれど…。あの、もし、コイツつまんねぇじゃん!って思ったら無視してもらっていいです。しかし!、しかしですよ?もし、コイツ案外やるじゃん!って思ったら、態度で示して欲しいんだよね。ちょっとでもいいなって思ったら、はっちゃけてくれ!」と、オーディエンスに話し、「もっと日本に来てもらえるようにブリング・ミー・ザ・ホライズンにお願いするんで、あと4曲、あと4曲やらせてもらってもいいですか?」とオーディエンスに伺いを立てた。歓声が地を揺らすように振動して起きる。「この後、ブリング・ミー・ザ・ホライズン来るんだろう?(俺は)練習でいいから。日本人の凄いところ見せてやろうぜ!」と煽り、3曲目「MAD QUALIA」へと突入。ヘッドバンギングやモッシュが起きる。リフトが上がり、サビに入るとクラウドサーフがオーディエンスの頭上を這った。4曲目には「DEVIL SIDE」。その後再びMCを挟み、続く5曲目「ANOTHER MOMENT」のコーラス練習をオーディエンスと持った。ラストの「SICK」では、HYDEが下手の1柵目に片足を掛け、オーディエンスに左手を預けて支えられながら歌い、そのままダイヴ。

オーディエンスの中にダイヴしたHYDE

約7割が男性オーディエンスという中、がっしりと背中を支えられステージ前方へと送られた。フィニッシュにはモニター上からジャンプ。着地で音に終止符を打った。下手から上手へと、腕を高くあげて感謝を伝えるHYDE。「次は、ブリング・ミー・ザ・ホライズン!いよいよ来るぜ!楽しんでいってください!バイバイ!」とあいさつ。幕間に姿を消した。

[HYDE SETLIST] 01. FAKE DIVINE / 02. AFTER LIGHT / 03. MAD QUALIA / 04. DEVIL SIDE / 05. ANOTHER MOMENT / 06. SICK

20時をまわり、BMTHのショーが始まった。全編85分。5年ぶりの来日、待ちわびたファンがどれほど居たことか。約2500人のキャパでは収まりきらない想いが、圧縮されたように立ち込めていた。暗転に歓声が大きく響く。バックモニターに映像が流れ、白色のカバーオールに身を包むLee Malia(リー・マリア、Gu.)、Matt Kean(マット・キーン、Ba.)、Matt Nicholls(マット・ニコルス、Dr.)、Jordan Fish(ジョーダン・フィッシュ、Key.)が楽器を構えた。朱色のスーツに身を包むOliver Sykes(通称:オリー、オリヴァー・サイクス、Vo.)がフロントに立つ。

ファーストに選ばれたのは「MANTRA」。1月にリリースした最新アルバム「amo(アモ)」の中でも、第61回グラミー賞最優秀ロック楽曲賞にノミネートされた有名曲からのスタート。イントロを聴いて、それが解ったファンの歓喜が弾けたように沸き起こる。腕を振り上げて、初っ端から絶好調に盛り上がった。サビではバックスクリーンにリリック表示。ファンの大合唱が起きた。盛り上がりは曲を進めるほどにエスカレートしていく。「Avalanche」では炎のような映像の光を浴びて、リー・マリアが黒色のシルエットに浮かぶ。ジャンプしてギターを弾くと、オーディエンスもジャンプをして応える。フロアの中ほどには、下手にも上手にも大きなサークルピットができあがり、モッシュやステップを踏むファンで賑わった。「The House of Wolves」ではオリーのシャウトの中、白煙が4灯吹き上げ、「Medicine」ではMVをバックスクリーンで流し、オーディエンスは大合唱。

HYDEが撮影し公式にアップしたBRING ME THE HORIZONのショー風景

「Happy Song」では、腕を前後に振り上げるオーディエンスに向けて、オリーが左腕を大きく横に揺らして見せると、即座に前後から左右に振り換えるオーディエンス。BRTHがオーディエンスを支配してみせた。「Mother Tongue」では、バックスクリーンにブルーとピンクに染まる2人の右手が映され、ハートの波紋がフロアに向けて広がっていく。サビからはオーディエンスも一緒に歌い、体を揺らし、全身でBRTHとの時間を楽しんだ。本編ラストは「Follow You」。オリーが「日本!お前たちの美しい顔を見せてくれ。女の子たちを肩車するんだ」と煽ると、数十のリフトが立ちあがった。多くはメンズの顔見せとはなったが、来日を待ち望んでいたファンの想いが漲っていて胸を熱くする。揺るぎない一体感に包まれたフロア。メタルコアからエモーショナル・ハードコアまで新旧13曲を披露し、日本のファンを始終喜ばせた。インターバルを挟んでからは、いよいよ熱狂に沸いた。「Drown」では号泣するファンも現れるほど。「Throne」ではカオスを引き起こし、中央に現れたサークルをかけ回るファンも。2015年リリースの2曲、存分に弾けて楽しんだ。

オリーはMCで、世界の国の中でも日本は1番に好きな国だと話し、ここに来ることが出来て良かったとファンに伝えた。そして、一緒に盛り上げてくれたHYDEに“本当にありがとう”と伝え、「俺たちは直ぐにまた帰ってくるよ!11月にね!」と再来日を発表してファンを喜ばせた。

[BRING ME THE HORIZON SETLIST] 01. MANTRA / 02. Avalanche / 03. The House of Wolves / 04. Medicine / 05. Wonderful Life / 06. Shadow Moses / 07. Happy Song / 08. Mother Tongue / 09. Can You Feel My Heart / 10. Sugar Honey lae & Tea / 11. Nihilist Blues / 12. Antivist / 13. Follow You / 14. Drown / 15. Throne

終演後のSNSではBMTHのファンから、「BMTHファンに寄り添い、共にBMTHファンとして前座として来てくれたHYDEに対して、感謝の気持ちでいっぱい!MCからも愛を感じた。ライブも良かった!ほんとにありがとう」 、「HYDE出てくるとやっぱアガるな。あんな大スターなのにアウェイの客に対してめっちゃリスペクトしてたし、オープニングアクトとして全力でフロアあっためようとしてて、ステージからダイブまでしてグッときたよ」、「HYDEかっこよかったよ。めちゃめちゃハードコアだった」、「まじHYDEさん好きになった30分じゃ足りねえよ!あと1時間見せろ」、「HYDE生で観るとより楽曲ええな!」、「BMTHもHYDEも最高!!!ロック最高!!!!」など、好感触なコメントが相次いだ。

スタジオコーストでソニーミュージックを通じ両者夢の対面を果たしたHYDEとオリー。翌日にあたる20日(火)、HYDEは「BRING ME THE HORIZONはすごかった☆またお会いするのが待ち遠しいです!」とコメントを添えて、HYDE公式インスタグラムにツーショット写真をアップした。

HYDEが公式にアップしたOliver Sykesとのツーショット

無事にゲストアクトを務め終えたHYDE。続くライヴは、8月25日(日)に行なわれる野外音楽フェスティバル「20th ANNIVERSARY MONSTER baSH 2019 」WHITE baSHステージの13時15分から。チケットは既にソールドアウトを打ち出している。

[HYDE]BRING ME THE HORIZONとHYDEの楽曲が聴ける!スポティファイにプレイリストをHYDEが作成、ファンに贈る

HYDEが8月19日(月)、「“SUMMER SONIC EXTRA” BRING ME THE HORIZON」(千葉・新木場スタジオコースト)にゲストアクトとして出演する。日英の有名アーティストの共演とあって、チケットは即日ソールドアウト。先行終了間際での発表だったため、一般発売で購入をかけたHYDEのファンは多い。同公演のチケットは入手困難を極めた。

そんな中、HYDEが音楽ストリーミングサービスSpotifyに、「BRING ME THE HORIZON × HYDE」として全28曲が聴けるプレイリストを作成。各14曲ずつの構成で、2019年のライヴが楽しめる内容となっている。

BRING ME THE HORIZON(ブリング・ミー・ザ・ホライズン、略称:BMTH)は、2004年に結成されたイギリス・シェフィールド出身のロックバンド。メンバーは、ヴォーカル・Oliver Sykes(オリヴァー・サイクス)、ギター・Lee Malia(リー・マリア)、ベース・Matt Kean(マット・キーン)、ドラム・Matt Nicholls(マット・ニコルス)、キーボード・Jordan Fish(ジョーダン・フィッシュ)の5人。2009年に初来日、今回で5度目の来日となる。

アメリカやヨーロッパを中心に活動し、ファッション性もあることから、10代の若者に人気が高い。2015年9月に5枚目のアルバム『That’s the Sprit(ザッツ・ザ・スピリット)』をリリース。全米・全英チャート2位を獲得。2019年1月には6枚目のアルバム『AMO(アモ)』をリリース。キャリア史上初となる全英・全豪アルバム・チャート1位を獲得した。アルバム『AMO』収録の「MANTRA(マントラ)」は、第61回グラミー賞の最優秀ロックソング5曲の中にノミネートされた。 イギリスで、アメリカで、世界で、波に乗る有名アーティストだ。2019年10月10日からの全米ツアー全12公演は、チケットが全てソールドアウト。絶大な人気を物語っている。

HYDEはRolling Stone JapanでのインタビューでBRING ME THE HORIZONについて、「大好きなバンドです。ライブでは様々なサウンドが混在していて、ポップもロックも自在に融合して上手く表現していると思いました。最初はメタルコアで、前作(That’s the Sprit)から大きく音楽性が変わりましたよね。ロックっていうジャンルだけど、リスナーの分母数がポップと比べて違うだろうし、そういう意味で、彼らはロックの世界だけに収まりたくないのかなと。ロックファンを手放さずに、いい変化を遂げていると思います」と語っていた。(Rolling Stone Japan 『HYDEが語るブリング・ミー・ザ・ホライズン「ロックファンを手放さない」』より抜粋)

HYDEは2019年冬にBRING ME THE HORIZONのアメリカ公演を見に行っていた。こんなに早く共演が叶った事実に感謝したい。日本に居ながらもアウェイとなる今回のステージ。BRING ME THE HORIZONのファンをどう満足に導けるかが、今後のHYDEの飛躍の鍵となっている。

[HYDE]ロッキンジャパンが夏フェス20周年!HYDEのステージに山中拓也が飛び入りセッション!HONEYで花を添える

真夏を迎え、野外ロックフェスが立ち並ぶ季節がやってきた。8月3日(土)をスタートに4日(日)・10日(土)・11日(日)・12日(月・祝)の5日間で繰り広げられる「rockin’on presents ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」。20年目を迎えた、日本最大級の野外ロックフェスとなる。今年は総勢217組のアーティストが、茨城・国営ひたち海浜公園に集う。

HYDEは3日のPARK STAGEに、最終アーティスト(トリ)としてコールされていた。スタート時間は17時30分から。約40分のステージングを行なった。

猛暑日となったこの日。夕刻をまわり、暑さも少し和らいでくる時間。遠くで囲む木々の間、およそ2万人強のオーディエンスが集まって来ていた。草いきれが漂い、芝生を感じさせる。

このステージのサポートを引き受けてくれたのは、PABLO(Gu)、Ali(Ba)、 Shuntaro Kado(Dr)、hico(Key)。SEが流れる中、1人、また1人、ステージに姿を見せ、その位置に付いた。

HYDEは、ホワイト地にゴールドで装飾されたベネチアンマスクで半面を覆い、ステージに登場。ファースト「FAKE DIVINE」にかかった。吐息交じりに歌うHYDEの声に、オーディエンスから淡い音色のため息がこぼれた。ステージ左右にあるモニターが仮面から覗く瞳を映す。憂いを含んだ眼光。情景を出で立ちと声色で作り出していく。クライマックスに入り、スピード感が増す。勢い付いた展開に、初見のオーディエンスからは歓声が上がった。気迫を込めた声、荒々しく叫び上げ、力強い眼差しで辺りを見渡すHYDE。一気にオーディエンスを自らの世界観に惹き付けた。

「Are you fuck’in ready !!! ROCK IN JAPAN !!!」と煽るHYDE。2曲目「AFTER LIGHT」のイントロで、スイッチが入ったオーディエンス。ヘッドバンギングで客席に波を打った。クライマックスからはモッシュが出現。ライブキッズが姿を現し、弾けて跳んで楽しんだ。中間コーラスでは、“Wo-w, wow! Wo-w, wow!”と大合唱が沸き起こった。

最初のMCでHYDEは、「今年でこのフェスは20周年を迎えました。おめでとうございます!」とフェスにお祝いを伝えた。オーディエンスに向け、「ここの所、毎年出てるから、キミらの事が解ってきたよ!楽しい曲で、はっちゃけたいんだろ?顔にそう書いてあるんだよ!みんなで楽しめる曲、用意して来たから、一緒にはっちゃけようぜ!」とタガを外しにかかった。

セットリスト9曲のうち6曲を「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」出演時と同曲で搭載。アレンジを違え、昨年よりも益々パワーアップしたHYDEがオーディエンスを引っぱって行く。3曲目には「AHEAD」が入った。打ち付けるバスドラに合せてハンドクラップが起きる。オーディエンスの感度が抜群に良い。HYDEを楽しみに集まってくれたことが肌身に五感に伝わってくる。4曲目の「SICK」は、ここでは初のお披露目曲。曲中、ステージ脇から2メートル級の脚立を引っぱり出してきたHYDE。赤色鮮やかな拡声器を片手に持ち、もう片方の手でマイクを持って、一段一段登っていく。天辺にまたがったHYDEは、そこからの眺めを左右に見渡しながら歌い、ラップを披露し、ヘッドバンギングもして見せた。至る所で出現を見せるサークルピットやモッシュ。曲にノリ、笑顔いっぱいにはしゃぐオーディエンス。盛り上がりは最高潮。

脚立にまたがり、できる限りで、集まった後方オーディエンスにも姿を見せた

MCでHYDEは、「みんな僕のこと知らないの…。僕のコト知らない人、手をあげてくれる?ほら、たくさん居る!この前出た時にね、“HYDEのヴォーカルの人”とか、“あの人ラルクのhyde意識してない?”とか(ネット上で)言われたんだよね。僕が、HYDEなのに…」と笑いを誘う。「ライヴもね、今日がイマイチだったら、次は来てくれないでしょう?だから、いいライヴをしたいです。いいことを言おうなんて考えてない。こっちは、めちゃくちゃやることしか考えてないんだよ。もっとめちゃくちゃなのが見たいんだよ!」と熱を込めて語る。「それが嫌だと思ったら、メインステージの方へ行ってください。…っていうのは嘘!冗談!本気にしないでね」と緩急つける。オーディエンスが本当に楽しんでくれているかどうかを、瞬間の表情で見極めようとしたのだろう。「今日は、俺の芸術を理解してもらう!」と満足そうな笑みを浮かべた。

続いて、コーラス練習を入れる。センターで2つに分け、ライトサイド、レフトサイドで “Wo-w, wo–w! Wo-w, wo–w!” とコーラスが上がった。「みんな下にしゃがめるかな?」と声かけると、およそ2万人強の人だかりが波打つように座位を取る。後方エリアの最後まで、その言葉は伝わった。ステージ付近も全て座位を取る。「凄い!今日はできたね!」と、感動にキラキラと目を輝かせるHYDE。5曲目「ANOTHR MOMENT」(ドラマ仮面同窓会主題歌)のイントロが始まり、日本最大級のフェスで、“3,2,1,GO! Jump !!!”は数万人一斉ジャンプを叶え、大成功を遂げた。コーラスも息が合い、声を1つに響き上がった。

6曲目には「GLAMOROUS SKY」。映画『NANA』の主題歌になったHYDE作曲のこの曲をPABLOがリアレンジ。パンキッシュでエモーショナルな雰囲気を纏い、エネルギッシュに戻ってきた。イントロでそれと解る有名曲にオーディエンスが歓声を上げる。大きなサークルピットができあがり、様々なバンドTシャツを着たロックファンが走り回ってフェスをHYDEを楽しんだ。

7曲目にはCAPCOMのゲーム『Devil May Cry 5』に起用された「MAD QUALIA 」。攻め曲に攻め曲を重ね、高まりきったテンションは、もはや計測も不可能。振り切った開放感、息が上がり汗ばむ笑顔、共に楽しむ周囲を称え合う。感情が空気の中に漂い、満足に満ちていく姿を見せつけていた。

ステージから見たHYDEの風景。たくさんのオーディエンスが詰めかけてくれた

再びHYDEがMCに立つ。「今日、後輩に“一緒に歌ってくれない?”って聞いたら、渋々オッケーしてくれてさっ。ここに呼んでもいいかなぁ」とオーディエンスに尋ねる。どよめきと、拍手が沸き起こる。それを見てHYDEが舞台袖に向けて声を上げた。

「拓也!」

確りとした声でHYDEが名前を呼び掛けた。THE ORAL CIGARETTESのヴォーカル・山中拓也がステージに上がる。驚きを含む大歓声が彼らを包んだ。HYDEと山中拓也(以下、ヤマタク)が肩を寄せ、ガッシリとハグを交わし、互いの頬をつけた。大きな拍手が沸き起こる。

ヤマタクは、「トリとなる、このステージに呼んでもらえて光栄です」とHYDEに喜びを伝える。HYDEは「歌ってくれる?解るかなぁ?」とヤマタクに尋ねると、「歌えますかねぇ?お願いしちゃっていいですか?」と笑顔のヤマタク。「俺は、オーラルみたいなのが見たいんだよ!」とオーディエンスに伝えると、歓声が沸いた。GRASS STAGEでの6番手を終えたばかりのヤマタクを追い、集まってくれた、THE ORAL CIGARETTESのファンに敬意を示す。8曲目「HONEY」が始まると、今日1番の歓声が沸き起こった。始終寄り添うようにして歌う2人。時に目を合せ、時に肩に腕を掛け、息を確かめ合うように顔を合せて歌う。腕を上げ、クルリクルリとHYDEが円を描くと、ヤマタクもまたクルリクルリと円を描いた。センター中ほどに大きなサークルができあがり、身を回転させ、ステップを踏み、走って回るファン。楽しそうな笑顔を眺めながら、2人は見える景色を共有し合った。L’Arc-en-Cielのファンでhydeに憧れていると語り続けたヤマタクが、憧れるHYDEと見た景色。これから数十年と続くヤマタクの音楽人生に、導く光として思い出として生涯残り続けるだろう。2019年のライヴを全身全霊で届け抜き、鬼気迫るエネルギーを放発して進むHYDE。“もう今日で終わりかもしれないって思いながら1公演をやっている”とツアー中のMCで何度も繰り返してきた。託す思いも少しはあったのだろうか。現時点でのHYDEの代表曲「HONEY」。THE ORAL CIGARETTESのファンにヤマタクの声で届けた。

THE ORAL CIGARETTESのステージを終え、直ぐHYDEの元へ駆け付けてくれたヤマタク

1曲を歌い終えると、ヤマタクはHYDEと再び熱いハグを交わし、嬉しそうに幕間に去って行った。

ラストのMCにHYDEが立つ。話を聴く体制を整えたオーディエンス。気付けば、涼しさを取り戻した夕方の風が、酸素をいっぱいに含み、優しく吹いていた。夕焼けを見せる空模様。陽はゆっくりと山に帰り始めている。一呼吸を置いてHYDEが話す。「思ったより、少し陽が明るかったかなぁ。まぁいいや…」と空模様を眺めて対話する。「凄く楽しかったなぁ…今日。楽しかったから来年も来ます!」と、来年のステージにも立ちたいとファンに小さな誓いを告げた。「毎年、出させてもらっているんですけれど、今年は初めて、トリを務めさせてもらいました。本当に感激しています。楽しかった!ねっ、楽しかったね!みなさんの記憶に残る夏になりますように…。今日は、来てくれてありがとうございました。最後、バラードを歌うので聞いてください。ORDINARY WORLD」とラストに繋げた。伸びやかに空に溶け込んでいくHYDEの声。ファンが腕を上げ、左右に振り始めると、それに合せてHYDEも腕を横に振り始めた。やがて、オーディエンスに広がり、1つの塊のように揺らり揺らりと揺らめいた。

ステージの終わりには、拍手が温かく沸き起こった。時を待たずして、花火が打ちあがる。驚くプレゼントに気を取られたオーディエンスは、歓声を上げ、夕空に上がる夏の花火を見送った。

[SETLIST 08.03] 01. FAKE DIVINE / 02. AFTER LIGHT / 03. AHEAD / 04. SICK / 05. ANOTHER MOMENT / 06. GLAMOROUS SKY / 07. MAD QUALIA / 08. HONEY(feat 山中拓也) / 09. ORDINARY WORLD

SNSでは、「HYDE行って、マジ正解でした!」、「生のHYDEは、これ、やべぇ。すげぇ、感動した」、「HYDEは、もはや同じ生物じゃねぇ。かっこ良過ぎだろ、これ」、「HYDEは、次元が違う。桁外れに上手いし、クソかっけぇし、楽しかった。カメラ使いが贅沢だし、喋りは面白いし」、「HYDE実在した!」、「これ帰ったら、HYDE聞こう。すげぇわ」など、感想が上がった。感動こもった感情は一挙に溢れて流れ、終演15分でTwitterトレンド1位をHYDEが獲得。2時間でHYDEの文字を含むツイートが35000件強投稿された。多くのフェス参戦者に、感動という爪痕を残し、今年のROCK IN JAPAN FESTIVALを、2019年日本での最初のフェスを大成功の上に終えることができた。

ROCK IN JAPAN FESTIVALと言えば、お中元企画が楽しみのひとつ。毎度、HYDEは1等賞のウナギを引き当ててきた。しかし、今年は…ウナギがない…。ハズレとなるタワシにビクビクはしながらも、直感的に感じ取る能力を信じて疑わないのか、カードを引く手に迷いはない。HYDEは、なんと今年の1等賞・20千円を引き抜き、満面の笑顔。「あぁ~。あっ!ほらっ?また、引いちゃった?!」とカードを見て驚きながらも、得意そうに引き当てたカードをカメラに向け、視聴者に見せつけた。「なんかねぇ、毎年、一番良いのを引いちゃうんですよね。狙ったヤツをね…。よかったぁ、イエ~イ!」と喜び、最後には、「フェスを再生しよう!GYAO!」と、日本最大級のプレミアム動画サービスGYAO!の宣伝もそつなく入れて、毎年出演の貫禄を見せた。

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猛暑日となったこの日、同イベント名物のメロンまるごとクリームソーダ(茶屋ビレッジ内“酒趣”)には終日長い列ができた。カチカチに凍らされたメロンの果肉。金属製のスプーンを持参することでアイスクリームをもう1つ増やしてもらえるサービス付きだ。夏のフェス、熱中症対策も万全の用意が必要となる。

続くHYDEのライヴは8月19日(月)、「“SUMMER SONIC EXTRA” BRING ME THE HORIZON」となる。BRING ME THE HORIZONのゲストアクトとして、千葉・新木場スタジオコーストのステージに上がる。日英の有名アーティストの共演とあって、チケットはソールドアウトとなっている。