[W.S.F]2年ぶりの来日!チェロでヘビィメタル演奏のアポカリプティカ、メタリカのカバーでファン魅了!

フィンランド出身のヘヴィーメタルをチェロで奏でるバンドApocalyptica(アポカリプティカ)が9月24日(火)、東京・恵比寿LIQUIDROOMで1夜限りのヘッドラインショーを開いた。

メンバーは、チェロリストのエイッカ・トッピネン(Eicca Toppinen)、パーヴォ・ロトヨネン(Paavo Lötjönen)、ペルットゥ・キヴィラークソ(Perttu Kivilaakso)の3人と、ドラムのミッコ・シレン(Mikko Sirén)を1人合わせた4人組バンド。

2年ぶりの来日となる彼らは、チェロのみでMetallica(メタリカ)の楽曲をカバーしたデビューアルバム『Plays Metallica By Four Cellos』をドラムを加えた構成で再びワールドツアーを開催中。日本公演で上陸を果たした。

HYDEとApocalypticaは、HYDEがボーカルを務めるVAMPSとの楽曲コラボレーションで「SIN IN JUSTICE」(APOCALYPTICA X VAMPS)を制作しており、全世界254地域で配信された。出会いは2015年、 Mötley Crüe(モトリー・クルー)のNikki Sixx(ニッキー・シックス)が率いるSIXX:A.M.(シックス・エーエム)の全米ツアー「SIXX:AM LIVE 2015 MODERN VINTAGE Tour」で、共にサポートアクトを務めたことによる。その後、2016年1月に日本で行なわれた「MTV Unplugged」で共演していた。

ショーはセットリストを14曲で組み行なわれた。チェロのサポートメンバーにアンテロ・マンニネン (Antero Manninen)を加え、四重奏とした演奏は、体の内側まで響き伝わる重低音にファンを感動させた。ドラムシンバルはリンゴの皮を剥いた様に細長く螺旋を描いて垂れ下げられている。初めて見る形状に驚くファンは、「シンバルは剥いてもシンバルの音がする」とSNSに感想を書きこんだ。その他に上がった感想は、「メタリカのカバー楽しかった!」、「チェロ4人の音が圧巻だった」、「近々新しいアルバムが出るらしいぞ!」、「最後のLove yourself(自分を愛せ)って言葉でマジ泣きました」などが聞かれた。また、ファンの声から、ゲームデザイナー小島秀夫監督が訪れていたことも話題になった。

日本公演を終えたApocalypticaは、続いて行なわれる9月27日(金)のオーストラリア公演へと向かう。

[VAMPS]VAMPSが駆け抜けた2017年、ライヴが映像で蘇る!12月6日リリース『UNDERWORLD』がテスターを解禁

ワールドワイドに活躍する日本のロックデュオVAMPS。2017年は世界を歩き全66公演の熱いライヴを行った。その中から、日本・全国9都市のライヴハウスを全24公演まわった“VAMPS籠城型ツアー”(連日同じライヴハウスを貸し切って行うツアー)から、Zepp Osaka Bayside公演(7月26日)の模様が、Blu-ray・DVD「VAMPS LIVE 2017 UNDERWORLD」として、早くも12月6日(水)にリリースされる。

この度、リリースに先駆けて、テスターが解禁された。

籠城型ツアーならではの豪華で贅沢なステージとライヴ演出、一瞬たりとも目が離せないライヴ・パフォーマンスを余すところなく収録。VAMPSにしかできない、まさに”VAMPS籠城型ツアー”の集大成を詰め込んだ内容となっている。 今回この機会にしか手に入らないRockin’Jelly Bean×VAMPS オリジナル・MA-1が付いた、完全数量限定の特別Goods付BOXなども用意されているので是非チェックして欲しい。

引用元:UNIVERSAL MUSIC JAPAN YouTube公式サイト

2017年のVAMPSは世界へ向けて攻めの姿勢で一年を走りきった。ツアータイトルにもなったニューアルバム『UNDERWORLD』(4月26日発売、前「BLOODSUCKERS」以来約2年半ぶりのニューアルバム)は、世界へ向けた挑戦を本格的に仕掛けた1枚と言えるものだった。

目に見える物質的な“表の世界”ではなく、ダークサイドとも言える“裏の世界”にこそVAMPSの本質がある、というコンセプトを基に制作はスタートする。

APOCALYPTICA(フィンランド出身のヘヴィメタル・バンド)とコラボレーションしたシングル「SIN IN JUSTICE feat. APOCALYPTICA」、Motionless In White(アメリカ・ペンシルベニア州出身のメタルコアバンド)のChris Motionless をゲストボーカルに迎えた「INSIDE OF ME feat. Chris Motionless of Motionless In White」、RAMMSTEIN(ドイツ・ベルリン出身のタンツ・メタル バンド)のギタリストRichard Z. Kruspeと共作した「RISE OR DIE feat. Richard Z. Kruspe of Emigrate / Rammstein」、海外ROCKチャートを賑わすバンド(Five Finger Death Punch、Papa Roach、In This Momentなど)をプロデュースしているKane Churkoがプロデュースした「CALLING」など全11曲が収録された。

そのニューアルバム『UNDERWORLD』を引っさげた渾身のツアーが、「VAMPS LIVE 2017 UNDERWORLD」となる。

ホームを大切にするVAMPSが2017年のツアーの初ライヴに決めたのは、「VAMPS LIVE 2017 VAMPADDICT ONLY」の神奈川・クラブチッタ川崎(4月19日・20日)。ファンクラブ限定のライヴだった。HYDE(Vo)が、「これからアメリカをまわってかっこ良くなって戻ってくるから待っていて欲しい」と告げ、ブラッドサッカーズ(VAMPSファンの総称)がお見送り。

VAMPSは、5月、1カ月の北米ツアーへと身を置いた。I PREVAIL(アメリカミシガン州出身のロックバンド)がセカンドアクト起用してくれたり、アメリカのロックフェス『Blackest of the Black Festival』に出演するなど、ヘッドライン公演以外にもステージチャンスに恵まれた。

その後、国内に戻り、6月21日のZEPP TOKYOを皮切りに“VAMPS籠城ツアー”(全24公演)に入る。その籠城ツアーのラスト。ブラッドサッカーズとライヴを通じて温め育んだ『UNDERWORLD』の世界観。その集大成が、このBlu-ray・DVD「VAMPS LIVE 2017 UNDERWORLD」に、ぎっしりと収録されている。

サマーシーズンには国内のフェスにも多数呼ばれた。「LIVE MONSTER LIVE 2017」を始めとし、「SUMMER SONIC 2017」、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017」、「a-nation 2017」、「氣志團万博2017」などに出演。

秋からは再び海外に渡り、北米・南米ツアーを行った。ここではVAMPS史上初のことになるだろう。一筋縄ではいかないトラブルも、容赦なく起こる伝説回となった。飛行機での移動時に機材がBOX単位で複数行方不明になったり、メキシコで起きた地震災害によりイベント「JAPAN LIVE」が中止になったり。また、チリで招かれたイベント「SUPER JAPAN EXPO」の最中にはシステムトラブルに見舞われ、アンコール演奏ができず、HYDEがアカペラで「VAMPIRE’S LOVE」を歌うなど、ブラッドサッカーズのエールなくしては乗り越えることが難しい状況も、大成功へと確りと収めることがことができた。そんな中、自らのヘッドライン公演ではメキシコでチャリティーライヴに踏み切ることもできた。幸運なことには、アメリカ・ニュージャージー州出身のミュージシャンGlenn DanzigがVAMPSをセカンドアクト起用。秋もヘッドライン以外でステージに立つチャンスに恵まれた。

思い出深い2017年。SNSを通じ、世界各地の公演を、毎度追いかけることもできた。

―VAMPSが世界の各人の記憶に残る2017年―

ホームである日本の“籠城ライヴ”ラスト公演が堪能できる、この映像作品。入手しない選択があるだろうか。現在、この機会にしか手に入らない「Rockin’Jelly Bean×VAMPS オリジナル・MA-1」が付いた完全数量限定の「特別Goods付BOX」なども用意して、購入予約を受付中。「特別Goods付BOX」は、予定数に達し次第予約受付終了の見込みとなる。詳細は次のとおり。

【リリース情報】

2017年12月6日発売

映像作品『VAMPS LIVE 2017 UNDERWORLD』

■収録楽曲(全形態共通)

UNDERWORLD

INSIDE OF ME

REDRUM

EVIL

BREAK FREE

DON’T HOLD BACK

BLEED FOR ME

IN THIS HELL

CALLING

BLOODSUCKERS

LIPS

RISE OR DIE

AHEAD

RISE UP

MIDNIGHT CELEBRATION

SIN IN JUSTICE

ENJOY THE SILENCE

B.Y.O.B.(BRING YOUR OWN BLOOD)

SEX BLOOD ROCK N’ ROLL

UNIVERSAL MUSIC STORE 限定販売

■完全数量限定 特別Goods付BOX Blu-ray(1disc) PDXV-1905

¥19,440(税込)/ ¥18,000(税抜)

Goods:Rockin’Jelly Bean×VAMPS オリジナル・MA-1 ・MA-1仕様:フリーサイズ (着丈 約73cm / 身幅 約67cm / 袖丈 約66cm ) / 素材 ナイロン、ポリエステル、ポリウレタン ・Blu-ray:収録内容は初回限定盤Blu-rayと同内容です 購入サイトはこちら (UNIVERSAL MUSIC STORE) http://store.universal-music.co.jp/pr…

■初回限定盤 Blu-ray(1disc) UIXV-90017

¥9,180(税込)/ ¥8,500(税抜)

<初回特典> *三方背ケース *ツアー・ドキュメンタリーを収録!

■通常盤 Blu-ray(1disc)UIXV-10010

¥5,940(税込)/ ¥5,500(税抜)

■初回限定盤DVD(2disc)UIBV-90021

¥8,100(税込)/ ¥7,500(税抜)

<初回特典> *三方背ケース  *ツアー・ドキュメンタリーを収録!

■通常盤 DVD(1disc)UIBV-10041

¥4,860(税込)/ ¥4,500(税抜)

■初回限定Goods付BOX DVD(2disc)UIBV-90022

¥11,340(税込)/ ¥10,500(税抜) Goods:Rockin’Jelly Bean×VAMPS オリジナル・2wayバッグ ・2wayバッグ仕様: サイズ W30cm×H13cm×D10cm  素材 ポリウレタン、ポリエステル ・DVD:収録曲は初回限定盤DVDと同内容

[VAMPS]8カ月・国内外全38公演を走り抜けた2017年、ラスト公演は幕張で「みんな盛り上げてくれてありがとう!」

ワールドワイドに活動する日本のロックデュオVAMPSが4月から始めた2017年のライヴツアー「VAMPS LIVE 2017 UNDERWORLD」。11月5日(日)の千葉・幕張メッセイベントホールを会場に、ツアーファイナルを迎えた。

8カ月で国内外(日本・北米・南米)をまわる全38公演(他、北米ゲストアクト全12公演+フェスなど全16公演、総計全66公演)は、ホームを大切にするVAMPSらしいスタートを切る。4月19日(水)にVAMPSファンクラブVAMPADDICT ONLY(神奈川・CLUB CITTA’川崎)としてファーストライヴを行い、5月に北米ツアー、6月に国内ライヴハウスツアー、7月8月にミュージックフェスなどに出演、9月から再び国内ライヴハウスツアーを挟んで北米ツアー、10月に南米ツアーを行い、帰国後凱旋公演としてアリーナツアーをまわった。

公演ラストの幕張メッセイベントホールはVAMPSが幕張メッセの施設の中では初めて使うホールで、独立した建築のドーム型ホール。ボックス席を含めて総固定客席数4860席、アリーナオールスタンディングでは約10000人が収容できるホール会場となる。3階まであるホールは上階最後列まで目一杯のファンで埋まった。

ショーのスタート時刻17時06分(16:66)に近づくと、ステージに降ろされた暗幕にタイムカウントが始まる。じわりじわりと迫りくるアンダーワールドへの誘いをブラッドサッカーズは固唾を飲んで見守った。暗転したショーの始まりに歓声が響き渡る。暗幕が開かれ、プロジェクションマッピングで投影される巨大なVAMPS城が姿を現し始まったファーストナンバーは「UNDERWORLD」。HYDE(Vo)が「Are you BLOODSUCKERS? Let’s go!」とあいさつを入れてファイナル公演は始まった。「INSIDE OF ME」では拡声器を片手にHYDEがフロアを煽り、K.A.Z(Gu)はステージサイドに置かれたパトカーのルーフに立って、ギターを搔き鳴らす。荒らされ、壊れ、錆びついたパトカーが、ステージサイドに左右で2台、置かれていた。

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VAMPS公式サイト パトカーのルーフに乗るK.A.Z

VAMPS
VAMPS公式サイト アンダーワールドに浮かぶVAMPS城

「LIPS」の後でHYDEが「最後、悔いのないようにいこう。楽しませてもらうからな」とフロアを煽る。「BREAK FREE」ではコールアンドレスポンスがフロアから起きた。曲間にはペットボトルの水を頭からかぶり、緩やかにヘッドバンギングをするHYDE。髪から飛び散る水しぶきを浴びてフロア前方のブラッドサッカーズから黄色い声があがる。ヘッドバンギングを終えたHYDEは乱れた髪をオールバックにして撫でた。「Would you bleed for me?」と言葉を投げかけて始まったのは「BLEED FOR ME」。K.A.Zが奏でるミドルテンポでヘヴィなギターサウンドが曲の妖艶さを際立てる。軍帽をかぶり玉座椅子に座るHYDE。悩ましそうに歌う姿は、ミュージックシーンを情景にして劇のように見せた。「CALLING」では特攻が爆裂。青白い炎がステージ上にあげられた。フロアはHYDEの煽りに応え「CALLING」と歌う。フロアが一体となった。

HYDEが「この後しばらくないから。色々まわって最後なんだから、ここが一番カッコよくなくちゃ!本性見せてくれよ!カッコいいところ見せてくれないと成仏できないよ?最後なんだから、成仏させてくれよ!どうしてアリーナがオールスタンディングなのか解るよな?有効活用しようぜ!」と煽る。

MCでK.A.Zは、「UNDERWORLDっていう素晴らしいアルバムができて、みんながその曲を覚えてくれて騒いでくれてね。本当にありがとう。みんながいてくれるから、こんなに盛り上がってこられたと思います。今年はこれでVAMPSの活動は最後になりますね。最後まで暴れて行ってください。では、よいお年を!」とツアーを振り返った。11月上旬に年末のあいさつまで終わらせてしまうK.A.Zのマイペースさにフロアは爆笑。ほっこりとした柔らかい空気に包まれた。

HYDEはMCで、「長いような、短いような感じでした。みんなありがとうね。みんなが来てくれて、こうやって顔が見られて嬉しい。みんな、可愛いなって思う。今日は楽しませてもらいました。ありがとう。しばらく会えないけれど…、みんな(俺たちのこと)忘れんなよ!」と一抹の寂しさを伺わせた。

「みんな、アレ点けてくれる?」とスマートフォンのライトの点灯を促すHYDE。アレで伝わるブラッドサッカーズとのツーカーの仲も披露。約10000の光が揺れて始まったのは「SWEET DREAMS」。HYDEもまた、自らのスマートフォンのライトを点灯して揺らした。間奏からはステージからフロアを動画撮影するHYDE。その光景を心に焼き付けるかのように情景を残した。

引用元:HYDE公式インスタグラム

全19曲、ラストには「SEX BLOOD ROCK N’ROLL」。HYDEは、「もう、しばらくないから!少々ぶっ壊れても構わねぇよな?最後が一番カッコよくなきゃいけないんだよ!」と煽る。弾ける笑顔満開のブラッドサッカーズ。飛び跳ね、腕を振り上げ盛り上がり、熱のこもるフロアは乱舞でフィニッシュ。ステージ上からフロアの光景を眺め、名残惜しそうにいつまでも感謝を伝えてまわるHYDEとK.A.Z。真っ赤な薔薇がフロアに撒かれ、ピックを最後の1枚まで全て撒き尽くした。ステージからフロアをバックにHYDEとK.A.Zがスマートフォンで自撮り。その後も、腕を高くあげ、何度も何度も手を振って、ありがとうを伝える2人。幕間に入る直前、「ありがとう!また会おうな!それまで、首を洗って待ってろよ!」とHYDEは言葉を残して姿を消した。

終演後のSNSは、ファイナル公演に参戦したブラッドサッカーズからVAMPSへの、感謝のコメントで溢れかえった。「本当にカッコよかった。ありがとう」「一生ついて行きます!」「これで終わりなんて言わないで、まだ追加公演をしてほしい」「鳥肌が立つくらい音が良かった。感動した」など、公演の良さに想いが心に納まりきらず、感激を伝えたいとする感動に満ちたものばかりだった。

VAMPSの2017年のライヴは終りを告げた。ツアータイトルに掲げられたVAMPSの4枚目のアルバム『UNDERWORLD』は、海外の有名プロデューサーを招き、作りあげた渾身の1枚。たくさんのブラッドサッカーズに愛され、ライヴを通し育てられてきた。他バンドのファンが集うフェスの中でもVAMPSのサウンドは一目置かれ、日本の中でも外タレと言ってもらえるほど、音に磨きをかけることができた。この1年のVAMPSの変化は、ライヴに足を運び続けたブラッドサッカーズにも、1度のみライヴに参戦したブラッドサッカーズにも、分け隔てなく確りと伝わったことだろう。万が一、このツアーを逃してしまったブラッドサッカーズが居たとしても、VAMPSの存在を今知って次のライヴから参戦したいと思っている人が居たとしても、VAMPSは誰一人置いてけぼりにすることはない。この2017年のライヴは映像の販売が既に決定している。12月6日(水)のLIVE DVD & Blu-ray『VAMPS LIVE 2017 UNDERWORLD』発売を楽しみに待っていて欲しい。現在は予約受付中(UNIVERSAL MUSIC STOREVAMPROSE STORE)。

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セトリ

[VAMPS]VAMPSが贈るハロウィンパーティー2日目の幕張、HYDEがジャック・スパロウに仮装

ワールドワイドに活動を展開する日本の有名ロックデュオVAMPSが主宰する「HALLOWEEN PARTY 2017」が(10月27日~29日、金・土・日の3日間)が幕張メッセ国際展示場9・10・11ホールを会場に始まった。

全23組の音楽アーティストが仮装でステージングするスペシャルな3日間。28日(土)にあたるパーティー2日目は、音楽ジャンルの垣根を取っ払い、全ての音楽ファンに贈る内容で繰り広げられた。出演は、VAMPSをはじめ、氣志團BREAKERZFLOWももいろクローバーZの計5組。VAMPSの楽曲「HALLOWEEN PARTY 2017」のミュージックビデオ(MV)に出演しているHALLOWEEN JUNKY ORCHESTRAからは、明希 (シド)逹瑯 (MUCC)Shinya (DIR EN GREY / SERAPH)柩 (GREMLINS / NIGHTMARE)分島花音がステージに登場。ファッションショーのランウェイを闊歩した。今年は3日間のパーティーに1人ずつスペシャルゲストも招いている。2日目は、世界でも名高いベーシストMIYAVIが招かれた。

出演者の仮装は2日目も凝りに凝った内容。千葉・幕張がアートな世界と化した。氣志團は、発想の転換(いつもの学ラン姿にリーゼントというスタイリングが言うなれば仮装だった)から、氣志團の素、それぞれの一張羅(素真っ裸)を披露した。BREAKERZは、けものフレンズのどうぶつビスケッツ×PPPの仮装をバニー姿で披露。FLOWは、アニメ「NARUTO」から影分身の術としてメンバー5人が全てNARUTOに仮装し「GO!!!」を実現した。ももいろクローバーZは、映画「かいけつゾロリ」の主題歌を担当したことからゾロリキャラクターに各自が扮した。明希(シド)はHYDEのリスペクトする世界的な有名ロックスターのニッキー・シックスの仮装で。逹瑯 (MUCC)は、HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRAのMV時に着た正装仮装の囚人で。Shinya (DIR EN GREY / SERAPH)は、HYDEのデザインしたキャラクター・チュパカブラの着ぐるみ仮装で。柩 (GREMLINS / NIGHTMARE)は、HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRAのMV時に着た正装仮装のクマで。分島花音は、100万回死んだ猫の仮装で。スペシャルゲストのベーシストMIYAVIは、映画「無限の住人」から、無為に生きる不死身の剣士・万次の仮装を披露。着物は万次役の俳優・木村拓哉からの借り物だとバックステージ裏番組ニコニコ生放送で明かした。VAMPSは、映画「パイレーツ オブ カリビアン」からHYDEがジャック・スパロウを、K.A.Z(Gu)がウィリアム・ターナー・ジュニアの仮装を披露した。

引用元:各アーティスト公式サイト、ニコびじゅ公式サイト

2日目の公演も、出演者のクオリティー高い本気の仮装。この日のために用意して、この日を待ってくれたと解る内容だった。

VAMPSはヘッドラインを務め、スタートは20時後半からの、全8曲を奏でた。ステージに登場のVAMPSは映画「パイレーツ オブ カリビアン」の登場人物に合せた仮装でフロアを悲鳴に似た黄色い歓声で沸す。「ハッピーハロウィン!ハロウィンへようこそ!みんな可愛いね、いつもよりいいよ!」とHYDEがパーティーを宣言。花道の先端で、サポートメンバーも含めたVAMPSの5人が炎のライトを囲んで輪になり、ハロウィンパーティを楽しんだ。サポートメンバーのJUN(Key)は紅一点、総督の娘エリザベス・スワンに女装した。もうひとつの驚く演出にはHYDEがワイヤーを使って空中フライング。フロア後方に置かれた海賊船ブラックパール号に着地し、「ハロウィンパーティーに行かない? 2人きりで!」とセリフを決めた。進行方向とは逆方向に歩いて壁にぶつかるHYDE扮するジャック・スパロウ。よろけた歩き方やキャラクター性まで似せた。

MCでHYDEはメンバーの仮装について触れた。「Ju-ken(Ba)はデイヴィ・ジョーンズ(タコの姿をした幽霊船「フライング・ダッチマン号」の船長)なんだけど、閉所恐怖症だから、さっき大変なことになっていました。少し良くなったみたいだけど、いつ演奏が止まるか解らないから…。JINさんは2カ月前から計画していました。みんな驚いたでしょう? エリザベスです。有松さんは義足でね、足まで切って参加してくれました。相棒もいるんだよね? K.A.Zくんはウィリアム・ターナーですよね?」と、話をK.A.Zにふる。K.A.Zは、「昨日海の上で寝すぎて、顔にフジツボが付いちゃいました」と、頬を指さして顔に付く貝を見せた。再びHYDEが話す。「僕は、今日は重いね。重過ぎる…。家にあるものをたくさん巻き付けてきました。みんなこの調子で頑張ろうぜ! あぁ、ヒゲがさっきから鼻の穴に入ってこようとする!やっぱりヒゲはダメだなぁ」と、付け髭を肌に撫で付けた。

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VAMPS公式サイト 28日の仮装がアップされた

2017年のハロウィンには3日ともスペシャルゲストを呼んでいる。2日目にあたる28日は、世界でも名高いベーシストMIYAVI。MIYAVIとHYDE(Vo)は、11月8日(水)発売のMIYAVIの新作アルバム「SAMURAI SESSIONS vol.2」(対戦型コラボレーションアルバム)で、1曲セッションを果たしている。その楽曲の初披露となった。HYDEは制作中の話をステージで話した。「MIYAVIに曲を送ったらcoool!って返信が来たから、気に入ってもらえたんだ!良かったぁと思ってたんですよ。そしたら、めちゃくちゃアレンジし直されて全然違う曲が返ってきた。コイツゥ~って思ったけれど、それからMIYAVIが好きになりました」と話す。MIYAVIは、「それまで、どう思ってたんですか?! HYDEさんからはキャンプファイヤーで歌えるような曲にしたいって言われていたんですよ。届いた曲は、もう(曲が)クール過ぎてね」と、互いが合わさる音楽の化学反応について楽しさにふれた。セッションでは、HYDEがMIYAVIの傍らにしゃがんで歌うと、MIYAVIも隣りにしゃがんでベースを弾くなどのシーンが見られた。SNS上では、「HYDEとMIYAVIのコラボって最高だな。行って良かったよ」「どんな曲だったんだろう?発売まで後10日?!」などのコメントが上がり全貌の見えない良曲の話に賑わった。

今年は初の試みとして、インターネット番組放送局・ニコニコ生放送がバックステージから公演時間に生放送。ステージ終演直後のアーティストが出演し、その日の仮装を視聴者に披露している。ハロウィンパーティーの最終日となる29日(日)は16時から放送を開始。時間の許されるブラッドサッカーズは、チェックしてハロウィンパーティーの雰囲気を感じてみて欲しい。

また、今年はバンドとバンドとの切り替えのインターバルにもステージが設けられている。初日はお笑い芸人から・ペレ草田がモノマネパフォーマンスを披露した。2日目はイリュージョン&マジックのWizがマジックショーを披露。柩 (GREMLINS / NIGHTMARE)がギロチンにかけられ、ストンと首が落とされた場面でショーは終了。その後ステージに現れた柩 は、「なんとか首を張り付けてきました」と冗談を交えてフロアに無事な姿を見せた。

最終日のスペシャルゲストにアナウンスされているのは、世界的に有名なyoshiki(X JAPAN,Dr & Key)だ。先日、ドキュメンタリー映画「WE ARE X」のプロモーションでアイルランドを訪問した際に体調を崩し公演が中止されたばかり。その後、フランス・パリのイベントには出席したが、ファンから体調を気遣う声がいまだ止まない。ハロウィンパーティーの最終日、日本のファンの前に笑顔のyoshikiが現れることを誰もが待ち望んでいる。

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ライヴ中にはHYDEが今年もアイス・バケツ・チャレンジを行った。これは筋萎縮性側索硬化症 (ALS) の研究を支援するための啓発活動で、バケツに入った氷水を頭からかぶる。2014年にアメリカで始まり、動画共有サイトを通じて広がり社会現象となった。HYDEは2015年のハロウィンパーティーで、「僕の友人がこの病気と闘っている。みなさんにも知って欲しい。一日も早く病気が治ることを祈って」と、初めてバケツに入った氷水をかぶった。それから今年で継続3回目のアイス・バケツ・チャレンジ。難病指定の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の研究解明が進み、完治に踏み込める明日を願っている。

<HALLOWEEN PARTY 2017>

2017年10月27日(金) 幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホール
2017年10月28日(土) 幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホール
2017年10月29日(日) 幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホール
Open 14:30 / Start 16:00【出演アーティスト】
▼10月27日(金)
VAMPS / coldrain / sads / BREAKERZ / MY FIRST STORY / ROTTENGRAFFTY / HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA
Special Guest: kyo(D’ERLANGER)
<HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA参加アーティスト>
VAMPS / kyo(D’ERLANGER) / coldrain / sads / Shinya (DIR EN GREY / SERAPH) / 逹瑯 (MUCC) / 柩 (GREMLINS / NIGHTMARE) / BREAKERZ / ペレ草田 / MY FIRST STORY / ROTTENGRAFFTY / 分島花音
▼10月28日(土)
VAMPS / 氣志團 / BREAKERZ / FLOW / ももいろクローバーZ / HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA
Special Guest: MIYAVI
<HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA参加アーティスト>
明希 (シド) / VAMPS / 氣志團 / Shinya (DIR EN GREY / SERAPH) / 逹瑯 (MUCC) / 柩 (GREMLINS / NIGHTMARE) / BREAKERZ / FLOW / MIYAVI / 分島花音
▼10月29日(日)
VAMPS / ゴールデンボンバー / 中島美嘉 / BREAKERZ / MUCC / HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA
Special Guest: YOSHIKI×HYDE
<HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA参加アーティスト>
青木隆治 / 明希 (シド) / VAMPS / ゴールデンボンバー / 中島美嘉 / Shinya (DIR EN GREY / SERAPH) / MUCC / 柩 (GREMLINS / NIGHTMARE) / BREAKERZ / 分島花音
※五十音順表記
※スペシャルバンドHALLOWEEN JUNKY ORCHESTRAは、出演アーティストによるセッションバンドです。公演日によって参加アーティストが変わります。今後、参加アーティストに追加がある場合は随時発表いたします。【チケット】
¥9,300(税込)
※スタンディングブロック指定 / 指定席
※3歳未満入場不可、3歳以上要チケット
一般発売:2017年10月7日(土) 10:00
(問)ディスクガレージ050-5533-0888 (平日12:00?19:00)
▼ご注意!
※当公演はハロウィン・ライヴです。仮装してご参加ください。仮装していただけないと…亡霊たちの機嫌が悪くなってしまいますのでご注意ください。
引用元:VAMPS公式サイト

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セトリ

[VAMPS]VAMPS主宰のHALLOWEEN PARTY 2017、幕張メッセで本気の仮装パーティー3日間スタート!

日本のロックデュオVAMPSが主宰する「HALLOWEEN PARTY 2017」(10月27日~29日、金・土・日の3日間)が幕張メッセ国際展示場9・10・11ホールを会場に始まった。

全23組の音楽アーティストが仮装でステージングするスペシャルな3日間。このVAMPSが贈るロック&ホラーなハロウィンパーティーは10回目を越え、毎年恒例のVAMPS秋のイベントとなった。ファンもアーティストもクオリティーの高い仮装で3日間を飾る。27日(金)は、ロックに彩られる初日となった。出演は、VAMPSをはじめ、BREAKERZ、coldrain、ROTTENGRAFFTY、MY FIRST STORY、sadsの計6組。アニメ縛りだとSNSで声が上がる仮装で、いつもとは違う姿を各アーティストがファンに披露した。BREAKERZは今を時めくお笑い芸人・ブルゾンちえみwith Bのパロディ仮装、ブルゾンAKIみ with Bで。ROTTENGRAFFTYはアニメ「ドラゴンボール・超」の主題歌を担当していることから、ドラゴンボールの仮装で。coldrainは映画『バイオハザード』から、リアルな特殊メイク仮装で。MY FIRST STORYはアニメ『僕のヒーローアカデミア』のキャラクターの仮装で。sadsは、清春が映画「スウィーニー トッド」からラヴェット夫人、K-A-Zは映画「るろうに剣心」から志々雄、クボタケイスケ はアニメ「東京喰種」から金木研、GOはアニメ「ワンピース」からスモーカーで。VAMPSはハロウインパーティーで正装とする仮装(楽曲HALLOWEEN PARTYのMVでの仮装 )、HYDE(Vo)は吸血鬼、K.A.Z(Gu)は狼男で登場した。

https://twitter.com/ROTTEN_KYOTO/status/923926820730179584

6組、共に本気の仮装をこの日のために用意してくれたと解る内容だった。

VAMPSはヘッドラインを務め、スタートは21時をまわってからの、全9曲を奏でた。ステージに現れたHYDEは2匹の猫(ダンサーガールズが扮装)を鎖に繋いで登場。SM劇さながらの鞭捌きで、猫を鎖でつなぎ、調教師のような演出。自らも十字架にかけられてフロアを周遊。最後は花火にくべられ昇天するようなシーンで美しく魅せた。そのことはSNSで、“炎に包まれるHYDE”として盛り上がった。

MCでHYDEは「ハッピー!ハロウィン!みんな元気に死んでる? みんな可愛いね! いつもより若く見えるよ。みんな、その仮装をどこからしてきてるの?えっ?! 家からなの?」など、フロアとコミュニケーションを取る。「1年ぶりのこの格好(ハロウィンの正装)です。気持ちいいぜ!」と語った。その後、HYDEは、VAMPSメンバーの仮装について、「VAMPSのメンバーも一年ぶりにこの姿になりました! Ju-kenはフンケンシュタイン? JINさんはなんでした?、ブギーマン? Arlyは、カボチャ!! ジャック・オー・ランターン! そして、イケメン(K.A.Z)!」と触れ、紹介した。

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VAMPS公式サイト 27日(金)のVAMPSの仮装が披露された

2017年のハロウィンには3日ともスペシャルゲストを呼んでいる。初日にあたる27日は、L’Arc-en-Cielと事務所を同じくするロックバンドD’ERLANGERからヴォーカルのkyo。HYDEが尊敬する先輩だ。kyoとHYDEは「LA VIE EN ROSE」を一緒に歌う。その後、ステージに清春(sads)も呼び寄せ、3人で「SADISTIC EMOTION」をユニゾンした。花道を歩く3人。HYDEは、「こんな日が来るなんて…。また1ついい思い出ができました」と感慨深そうに話した。

ハロウィンに彩られた会場。今年は初の試みとして、インターネット番組放送局・ニコニコ生放送がバックステージから公演時間に生放送。ステージ終演直後のアーティストが出演し、その日の仮装を視聴者に披露している。また、ハロウィン会場に設置されるブースの取材も放映され、フードコートで売られるオススメメニュー、2017年の協賛会社サミーブース、フォトスタジオコーナーなど、自宅に居ながらもハロウィンパーティーに参加しているように感じられる内容になっている。

今年はバンドとバンドとの切り替えのインターバルにもステージが設けられている。初日はお笑い芸人から・ペレ草田がモノマネパフォーマンスを披露した。続く2日間も驚くサプライズが用意されているようだ。続くハロウィンパーティーも見逃せない。

<HALLOWEEN PARTY 2017>

2017年10月27日(金) 幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホール
2017年10月28日(土) 幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホール
2017年10月29日(日) 幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホール
Open 14:30 / Start 16:00【出演アーティスト】
▼10月27日(金)
VAMPS / coldrain / sads / BREAKERZ / MY FIRST STORY / ROTTENGRAFFTY / HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA
Special Guest: kyo(D’ERLANGER)
<HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA参加アーティスト>
VAMPS / kyo(D’ERLANGER) / coldrain / sads / Shinya (DIR EN GREY / SERAPH) / 逹瑯 (MUCC) / 柩 (GREMLINS / NIGHTMARE) / BREAKERZ / ペレ草田 / MY FIRST STORY / ROTTENGRAFFTY / 分島花音
▼10月28日(土)
VAMPS / 氣志團 / BREAKERZ / FLOW / ももいろクローバーZ / HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA
Special Guest: MIYAVI
<HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA参加アーティスト>
明希 (シド) / VAMPS / 氣志團 / Shinya (DIR EN GREY / SERAPH) / 逹瑯 (MUCC) / 柩 (GREMLINS / NIGHTMARE) / BREAKERZ / FLOW / MIYAVI / 分島花音
▼10月29日(日)
VAMPS / ゴールデンボンバー / 中島美嘉 / BREAKERZ / MUCC / HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA
Special Guest: YOSHIKI×HYDE
<HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA参加アーティスト>
青木隆治 / 明希 (シド) / VAMPS / ゴールデンボンバー / 中島美嘉 / Shinya (DIR EN GREY / SERAPH) / MUCC / 柩 (GREMLINS / NIGHTMARE) / BREAKERZ / 分島花音
※五十音順表記
※スペシャルバンドHALLOWEEN JUNKY ORCHESTRAは、出演アーティストによるセッションバンドです。公演日によって参加アーティストが変わります。今後、参加アーティストに追加がある場合は随時発表いたします。【チケット】
¥9,300(税込)
※スタンディングブロック指定 / 指定席
※3歳未満入場不可、3歳以上要チケット
一般発売:2017年10月7日(土) 10:00
(問)ディスクガレージ050-5533-0888 (平日12:00?19:00)
▼ご注意!
※当公演はハロウィン・ライヴです。仮装してご参加ください。仮装していただけないと…亡霊たちの機嫌が悪くなってしまいますのでご注意ください。
引用元:VAMPS公式サイト
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SETLIST

[VAMPS]HALLOWEEN PARTY 2017のバックステージにニコニコ生放送が潜入!公演中アーティストにインタビューする3日間

日本のロックデュオVAMPSが主宰する秋のイベント「HALLOWEEN PARTY 2017」(10月27日~29日、千葉・幕張メッセ国際展示場9・10・11ホール)をニコニコ生放送(インターネット番組配信事業会社)が3日間バックステージから生放送する。今年は初の試み、公演中のステージ裏にニコニコ特別ブースを設置。出演者に立ち寄ってもらい、インタビュー取材をする。さらに、会場内をレポートしてまわり、来場者の仮装も映す予定だ。ここまでの内容は無料(無料で登録できるニコニコ会員)で見られるよう、放送を決めている。また、ニコニコプレミアム会員(月額540円)は、公演終了後の出演者インタビューが視聴できる内容となる。

MCには有名ラジオパーソナリティ・やまだひさしが登場。毎年お馴染みの、やまちゃんが2017年のHALLOWEEN PARTY も掛け合い弾むスペシャルトークで盛り上げてくれる。

現在、同番組で出演者へのメッセージや質問を募集中。選ばれたものは、番組内やインタビュー時に使用される。

【出演者へのお便り募集中】10月27日出演者へのお便り10月28日出演者へのお便り10月29日出演者へのお便り

『HALLOWEEN PARTY 2017』出演アーティスト

10月27日(金)
VAMPS / coldrain / sads / BREAKERZ / MY FIRST STORY / ROTTENGRAFFTY / HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA
Special Guest: kyo (D’ERLANGER)

10月28日(土)
VAMPS / 氣志團 / BREAKERZ / FLOW / ももいろクローバーZ / HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA
Special Guest: MIYAVI

10月29日(日)
VAMPS / ゴールデンボンバー / 中島美嘉 / BREAKERZ / MUCC / HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA
Special Guest: YOSHIKI×HYDE

[HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA参加アーティスト]
10月27日(金)
VAMPS / kyo (D’ERLANGER) / coldrain / sads / Shinya (DIR EN GREY / SERAPH) / 逹瑯 (MUCC) / 柩 (GREMLINS / NIGHTMARE) / BREAKERZ / ペレ草田 / MY FIRST STORY / ROTTENGRAFFTY / 分島花音

10月28日(土)
明希 (シド) / VAMPS / 氣志團 / Shinya (DIR EN GREY / SERAPH) / 逹瑯 (MUCC) / 柩 (GREMLINS / NIGHTMARE) / BREAKERZ / FLOW / MIYAVI / 分島花音

10月29日(日)
青木隆治 / 明希 (シド) / VAMPS / ゴールデンボンバー / Shinya (DIR EN GREY / SERAPH) / 中島美嘉 / 柩 (GREMLINS / NIGHTMARE) / BREAKERZ / MUCC / 分島花音

※五十音順表記
※スペシャルバンド「HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA」は、公演日によって参加アーティストが変わります。
今後、参加アーティストに追加がある場合は随時オフィシャルサイトにて発表されます。
『HALLOWEEN PARTY 2017』オフィシャルサイト→ http://hwp2017.vampsxxx.com

引用元:ニコニコ生放送公式『HALLOWEEN PARTY 2017』ページ

ニコ生視聴ページ

VAMPS主催『HALLOWEEN PARTY2017』バックステージから生中継【DAY1】

VAMPS主催『HALLOWEEN PARTY2017』バックステージから生中継【DAY2】

VAMPS主催『HALLOWEEN PARTY2017』バックステージから生中継【DAY3】

ハロウィン2017

[VAMPS]海外ツアーから帰国、凱旋公演の最初は神戸で!約2万2千人が出迎える

ワールドワイドに活躍中の日本のロックデュオVAMPSは約1カ月の2017秋の北米・南米ツアー(9月23日~10月10日)を無事に終えて帰国。10月21日(土)に海外凱旋公演の初回として兵庫・神戸ワールド記念ホールのステージに立った。

VAMPS(UNIVERSAL MUSIC JAPAN所属)は、Eleven Seven Musicと2015年に海外での業務契約を交わしている。この神戸公演、VAMPSにとっては史上初の指定席VIP TICKET(1席54000円、全68席)が販売された。海外アーティストが日本公演を行うのと同じ条件でステージは設けられたこととなる。指定席VIP TICKETは完売。兵庫・神戸ワールド記念ホールではボックス席と言われるその場所に、席は設けられた。※内容詳細についてはVAMPS TIMES(VAMPSのファンクラブ会員特典の会報誌)に掲載される予定※

土曜日開催は16時66分(17時06分)からのスタートを切るVAMPSのショー。暗幕に映し出されるカウントタイムが16:00の文字を表示した時、K.A.Z(Gu)選曲の会場BGMは音を消した。そこからステージSEに代わる。2音で構成される音は、歪みがかった低い音でフロアを包んだ。時折入るスクラッチ音が、時空に歪みが起きているようにも感じさせる。VAMPSの作り出すアンダーワールド(ライヴ空間)へ、ブラッドサッカーズ(VAMPSファンの総称)が引き込まれていくかのように。神戸に建つ茶色の丸みを帯びたその箱は、重い扉を閉め、世情から離脱した。タイマーカウンターが16:66を指す。ステージセット上(幕張ファイナル公演で全容は記載予定)から黒幕が開かれ、VAMPS城の全容が浮かび上がった。メンバーが下手後方からステージへと姿を現す。1人、またひとり、ブラッドサッカーズの歓声を浴びながら持ち場へと就いた。最初の曲はニューアルバムのタイトル曲「UNDERWORLD」。国内外のツアーを重ねた成果のように、約2万2千人のブラッドサッカーズから、腕をあげ声をあげ、確りとしたレスポンスが返る。音は、重低音に奥行きや重みが更に加えられ、分厚くズシリズシリと体感できるサウンドに成長していた。空気の振動が肌に感じられる、心地よい重低音。覆いかぶさる雑味はなく、抜け感よく届いてくる。アメリカの音楽の迫力の良さと、日本の繊細なクオリティーが合わさって、VAMPS独自の音の世界を造り出していた。日本の音楽シーンではなかなか聞くことが難しい、聞き応えのある、極上のヘヴィサウンドに仕上がっている。今のVAMPSを確りと堪能して欲しい。

神戸に入れた最初の挨拶はHYDE(Vo)から、「神戸!UNDER WORLDへようこそ。可愛がってやるから、たまってるもん全部出してくれよ!」とひと言。煽りに答え、下手側前方スタンディングブロックから八の字ヘッドバンギングや、下手後方スタンディングブロックから土下座バンギングが演奏に合わせて起きた。

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K.A.Zインスタグラム 神戸公演のステージング風景

また、夏に向けて行われた国内ライブハウスツアー中に好評だった軍帽姿もHYDE(Vo)が凱旋公演でも披露。どよめきが起きる。公式サイトから、神戸公演はハロウィンの仮装も歓迎すると事前にコメントが出されたこともあり、フロアには“パンダ”や“くまモン”の仮装に身を包むブラッドサッカーズも。HYDEは漫画家・冨樫義博作品『HUNTER×HUNTER』からクロロの仮装を披露した。その上、軍帽姿も披露となった。

MCでHYDEが、「今日はメンバーも仮装しています。K.A.Zくんは、どこ仮装してるかよく解んないけど…?怖いTシャツを着てます」と紹介。K.A.Zがステージ中央に歩み寄り、フロアに背を向けてTシャツのバックプリントを見せる。黒地にホワイトスカルが幾つも詰め込まれた、強面のツムツムのようなプリントで、ホラーな一夜を演出。正面からはいつも通り。ステージングに合わせた男前なスタイリングで、ギターリストK.A.Zを披露した。

続けてHYDEが自らの仮装について話す。「僕は、額に十字架書いただけの仮装なんですけど…。SNSで皆さんがこれがいいって言ってくれてね。額に十字架だけなんでね…。今までは特殊メイクまで呼んでたから。いつものハロウィンパーティーなら、“えっ?”って言われそうでしょう?するならここしかないなって思いました」と打ち明けた。

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HYDE公式サイト 神戸のステージング風景

客席からは“お帰り”の声が上がる。HYDEは「そう、海外から帰ってきました。海外ではね、今回は色々とトラブル続きでね。でも、その方が記憶に残るしね。詳しくは会報とかで読んでください」と話した。

K.A.ZはMCで、「こんばんは。今日はセミファイナルで、プチハロウィン?みんな仮装してきたね!顔からダラダラと流れるものもあってね、いい感じですよ」と、ドSっぷりを爽やかに振りまく。「海外をまわって来ました。結構、トラブルがあってね。初日なんて15分しか出来なかったんだよね。うちらのせいじゃなかったんだよ。 それに加え、機材が無くなってしまったり…とね、色々あったんだけれど、あまり言ってしまうとね、会報とかの楽しみが無くなるからね。 この先は有料って事で(笑)。楽しみにしていてください」と話しを次回へとまわした。

セットリストは全20曲。インターバルを挟んで2曲目に入る時、HYDEがブラッドサッカーズにスマホを取り出すように促す。ブラッドサッカーズがライトを点灯。約2万2千個の光がホームに灯る。急なHYDEの提案にアプリをダウンロードしていないブラッドサッカーズもいたのだろうか。「…まだ、光が付いていない人は、もう一度人生を考え直したほうがいいよ」とクスリと笑うHYDE。ドラムステージに歩みを進め、大輪の深紅の薔薇を1輪、手に取った。久しぶりにステージに姿を見せたサポートメンバー・JIN(Key)のピアノ音から「VAMPIRE’S LOVE」が始まる。優しく紡ぐその曲を、波打つたくさんの小さな光が支えて映る。

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VAMPS公式サイト スマホライトを点灯したフロアに向けVAMPIRE’S LOVEが歌われる

地球儀上では日本の裏側になるチリで見られた「VAMPIRE’S LOVE」の光景。日本の凱旋ライヴに引き継がれ、フロアに光が灯る。VAMPSの海外渡航中の様々な心配事も全てを消し去る柔らかな光。ジャパニーズクオリティ。この光景に、ホームに、“おかえりなさい”。いつもはラストを19曲目「SEX BLOOD ROCK N’ROLL」で綴じるところ、今夜はハロウィンということで1曲プラス。HYDEが全パートを歌う「HALLOWEEN PARTY」が神戸に響く。ブラッドサッカーズからの“Trick or treat!”のレスポンスに盛り上がる中、神戸公演は幕を閉じた。

続く凱旋公演は、ファイナルの千葉・幕張メッセ イベントホール。神戸公演でVAMPSからの「ただいま」という声は1度も聞かれていない。その言葉は、11月5日(日)まで取っておいてくれたようだ。時間の許すブラッドサッカーズは、ぜひその声を聞きに、ファイナルへ足を運んで欲しい。MC以外は煽りも全て英語を使った公演に仕上がっている。また、神戸公演でK.A.Zが洩らした「この後は、制作期間に入ります。暫らくはVAMPSをライヴで聞く機会がないかも?」の気になるひと言。ファイナルの後は、HYDEはソロ公演の黑ミサへ、K.A.ZはOBLIVION DUSTの全国ツアーに。お互いが別々の活動をする時間を設けての再始動となる。様々な魅力を持つVAMPS。今後の活動情報解禁はファイナルに持ち越される見込みとなる。

次にVAMPSがステージに立つのは、10月27日(金)・28日(土)・29日(日)のVAMPS主宰『HALLOWEEN PARTY 2017』。幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホールを会場にして全23組のアーティストが仮装し、華やかにパーティーを飾ってくれる。チケットの入手方法など詳細については、HALLOWEEN PARTY 2017 特設サイトで要確認。

セトリ

[VAMPS]2018年発売!RPG『CODE VEIN』のタイアップアーティストにVAMPSが決定!

バンダイナムコエンターテイメント(株)は、家庭用ゲーム機PS4®/Xbox One/STEAM®対応のドラマティック探索アクションRPG『CODE VEIN』のタイアップアーティストにVAMPSを起用した。2018年9月27日に発売が予定されている。

ゲームの内容は、登場する人物を“滅びた世界にかろうじて生き延びた吸血鬼たち”とし、“吸血鬼(レブナント)”の仲間と共に、血と真実を求めて探索していくアクションRPGゲームとなる。数々の強敵と危険が待ち受ける広大なダンジョンに、パートナーとなる”バディ”と共に挑む。共に支え合い困難を乗り越え、辿り着いた未知の光景。感動深いエンディングが迎えられる予定だ。

荒廃した世界に生きる “吸血鬼(レブナント)”が 、血の渇きと闘いながらも世界の真実を求めて探索する『CODE VEIN』の世界観と、VAMPSのハードロックな音楽性が一致することからタイアップが実現した。

VAMPSの4枚目のアルバム『UNDERWORLD』に収録の楽曲の中から、表題曲「UNDERWORLD」をはじめとした複数曲が『CODE VEIN』のゲーム本編に収録される。

現在は、2ndトレイラーが公開されており、ゲームの雰囲気を味わうことができる。

引用元:バンダイナムコエンターテイメント 876TV YouTube – CODE VEIN×VAMPS タイアップコメント
引用元:バンダイナムコエンターテイメント 876TV YouTube – CODE VEIN 1st Trailer
引用元:バンダイナムコエンターテイメント 876TV YouTube – CODE VEIN 2st Trailer

 

[VAMPS]2017年秋の南米ツアーラストはアルゼンチンでヘッドライン公演、熱烈なコールが響く

ワールドワイドに活躍中の日本のロックデュオVAMPSが2017年秋の南米ツアーを回っている。現地時間10月10日(火)は、アルゼンチン・ブエノスアイレスにあるTEATRO VORTERIXを会場に、ヘッドライン公演のラストを飾った。

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VAMPS公式サイト 会場のTEATRO VORTERIXにはVAMPSの広告があがった

会場の玄関上にはVAMPSのライヴを宣伝する大きな看板があがった。TEATRO VORTERIXはブエノスアイレスの中心地に位置し、アルゼンチンでも代表的なライヴ会場。1500人以上を動員することができ、国際的なアーティストが数多く使ってきた。VAMPSのアルゼンチン上陸は2015年に行なわれた南米ツアー『VAMPS LIVE 2015 Latin America』(全4カ国)で10月1日(木)に訪れたEl Teatro Floresの公演以来となる。

アルゼンチン・ブエノスアイレスと言えば、ブラッドサッカーズ(VAMPSファンの総称)の脳裏に浮かぶのは、フジテレビ系で1976年に世界名作劇場で放送されたテレビアニメ『母をたずねて三千里』ではないだろうか。母=アンナ・ロッシ(アルゼンチン・ブエノス・アイレスに出稼ぎに行ったまま音信不通になっている母)をたずねるため、少年=マルコ・ロッシ(イタリア・ジェノヴァに暮らす息子)がアルゼンチンに1882年に渡って旅をする物語だ。主人公のマルコは旅の途中で何度も危機に陥る。しかし、そこで出会う多くの人に助けられ、その優しさに触れながら成長していく。2015年に訪れた時、サポートメンバーのJIN(Key)がブログで少し物語に触れていた。

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Ju-ken(Ba)インスタグラムにあげられたブエノスアイレスの夕焼け空

ブエノスアイレスに夕焼け空が映える時間。サポートメンバーのJu-ken(Ba)が美しい街の景観をインスタグラムにアップした。約1カ月をかけて回ったVAMPSの2017年秋の北米・南米ツアー。いよいよラスト公演が始まった。

セットリストは全18曲。オープニングを「UNDERWORLD」から始め、フロアからは歓声が沸き起こる。ニューアルバム『UNDERWORLD』を繰り返し聞き込んでライヴに足を運んでくれたのだろう。日本とは地球の裏側とも言える場所で、VAMPSの渡航を待ちわびてくれたブラッドサッカーズ。コールアンドレスポンスを確りとかけて楽しんでくれる。曲の間にはVAMPSコールがステージに向けてかけられる。現地の声を聞きとりながら、HYDE(Vo)は英語とスペイン語と日本語を交えながらブラッドサッカーズとの交流の時間を持った。”Mucha ropa, mucha ropa!”とコールが上がる。“たくさんの服、服がいっぱい!”という意味だと知ったHYDEは、「You are HENTAI!です」と笑った。日本での情報も確りと追ってくれているのだろう。その後、交流の方向性は一気に雰囲気を変える。フロアからは、日本語で、“TAIYOU”、“TOMODACHI”、“AISHITERU”などの声が様々にあげられた。「Are you all BLOODSUCKERS?」から始めた「BLOODSUCKERS」では“GO!”と声が確りと返る。音楽に隔たりになる国境のようなものは無いのだと思える瞬間だ。コールアンドレスポンスの大合唱で盛り上がったのは「RISE OR DIE」。“ジャパニーズヴァンパイア”や“ブットバシテ!”の決め台詞に、声を合せて楽しんだ。そして、南米ツアー初日からエントリーされた「VAMPIRE’S LOVE」。アルゼンチンでも演奏がされた。これで南米ツアー全3日、めでたくコンプリートとなった。

この日は翌日が10月11日(水)に当たる日だった。ブラッドサッカーズには大切な日。そう、VAMPSのギターリストK.A.Zの誕生日。この日本から最も遠いとされる裏側の地で、スパニッシュ版ハッピーバースデーが大合唱される。この心使いに気付いたK.A.Zは、驚きを隠せない嬉しそうな笑顔を見せた。英語を使い感謝を述べると、フロアから“おめでとう”の歓声があがる。K.A.Zにとって、嬉しい思い出となって残り、生涯忘れることのできない光景になったことだろう。VAMPSクルーは最終日、ステージから集合写真を撮影。VAMPSと世界のブラッドサッカーズたちに向けて、VAMピース!互いのエネルギーを与え合い、心は幸せで満タン。輝く笑顔が満開に咲いた。

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VAMPS公式サイト 2017年秋、北米・南米ツアーを追った全てのブラッドサッカーズにVAMピース

楽屋にはたくさんのプレゼントが届けられていた。歌の中にも書かれているブラッドを持参したブラッドサッカーズも。ワインボトルが複数見受けられる。日本の楽屋と変わりない風景。VAMPSクルーを描いたアート作品も、一輪の薔薇も、想いを綴ったハガキや手紙も、写真に納まりきらないほど。全てがVAMPSへのキュートな愛情に溢れていた。

ステージを終えたVAMPSは会場を後にし、会場外の車に乗り込む。日本と同じように出待ちをしてくれたブラッドサッカーズ。彼らを迎える熱烈な歓声は止むことを知らない。K.A.Zはこの日のことを自分の動画に修めた。

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VAMPS公式サイト アルゼンチンブラッドサッカーズからのプレゼントの数々

無事に約1カ月の渡米ツアーを終えたVAMPSクルー。ひと回りも、ふた回りも、成長が見込める秋となった。これからも海外への挑戦に期待が高まる。

今後のVAMPSは、ホーム日本に再び戻り、凱旋公演をアリーナで行う予定だ。また、季節は気付けば10月、ハロウィンパーティーの季節となった。こちらのチケット販売は絶賛開催中

チケット一般発売 2017年10月7日(土) 10:00〜

チケット料金 (税込) ¥9,300
(スタンディングブロック指定 / 指定席)
※3歳未満入場不可、3歳以上要チケット

[お電話]
チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード: 343-595)
ローソンチケット 0570-084-003 (Lコード: 76315)

[WEB]

チケットぴあ GET TICKETS!

ローソンチケット GET TICKETS!
イープラス GET TICKETS!

[お問い合わせ]
ディスクガレージ 050-5533-0888 (平日12:00〜19:00)

setlist

[VAMPS]北米ツアー最終日はシアトルでヘッドライン公演、東西横断でファンのもとへ

2017年の秋の北米ライヴツアーをまわる日本のロックデュオVAMPSは現地時間9月28日(木)、アメリカ・ワシントン州シアトルのEL CORAZONを会場にヘッドライン公演を開いた。

前日27日(水)を移動日にしていたVAMPSはDANZIGのサンフランシスコ公演の振替え公演後、夜間をバスでひた走り、アメリカを東西横断。シアトルに向かう。バス泊からのVAMPSからは道中に見えた日の出をHYDE(Vo)がインスタグラムで動画公開。ブラッドサッカーズからは“同じ景色が見られて嬉しい”と喜びの声があげられた。

VAMPS一行は会場のドアオープンに間に合うか合わないかを心配しながらワシントン州への到着を急いだ。ここはアメリカ。寛大な心で、会場に集まる全てのファンや現地スタッフが、到着の無事を喜んでくれた。シアトル公演を共に盛り上げてくれたのは、シアトルを拠点に活動するオルタナティブロックバンドのDesigner Disguise。VAMPSは一緒に写真を撮影。公式ツイッターで紹介した。

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VAMPS公式サイト アクトを引き受けてくれたDesigner Disguiseと記念撮影

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VAMPS公式サイト 日のあるうちに到着できたVAMPSクルーのバス

VAMPSは全16曲のセットリストを組んで挑んだ。内容はロサンゼルス公演と同様。オープニングでは拡声器で警告音をあげ、1曲目「MIDNIGHT CELEBRATION」に繋げる。K.A.Z(Gu)がギターを背に這わせて回転させ、前方モニターに片足を上げ降ろす。攻撃的なギターサウンドでフロアを煽って始まった。続いて「EVIL」。生き血に飢えた吸血鬼。息づかいも間近に見える800人キャパのフロア。HYDE(Vo)がクールな眼光を飛ばして煽る。VAMPSが創造する今夜のショーも、危険な雰囲気をかもし出し、フロアに序盤2曲で充満させていった。3曲目にはニューアルバムのタイトルにもなっている「UNDERWORLD」。フロアから演奏に合わせて“yeah!”と掛け声があがる。シアトルのアンダーワールドが扉を開けた。ニューアルバムから11曲、過去曲から5曲。アルバム『UNDERWORLD』を繰り返し聞いて臨むブラッドサッカーズ(VAMPSファンの総称)が確りと堪能し、楽しめる内容となった。日本公演でブラッドサッカーズから好評を得ていた軍帽をかぶる装いも見せ、歓声をあびる。13曲目「B.Y.O.B」はアメリカで特に盛り上がる曲に成長。フロアを捕りこんでのコーラスに、VAMPSクルーも声を上げ、体を揺らして楽しんだ。インターバルを挟んでからは、3曲ともブラッドサッカーズとシンガロングで楽しむ選曲で、「SIN IN JUSTICE」、「RISE OR DIE」、「SEX BLOOD ROCK N’ ROLL」を演奏。シアトルのショーも熱の溢れる大盛況の中で、幕を閉じた。

続くVAMPSの公演は南米に場所を移し、メキシコ・グアダラハラでのヘッドライン公演が現地時間10月3日に行われる。先日、大きな地震が起きたメキシコ。ブラッドサッカーズの心情や安全を想い、開催を延期にするか決行するか悩みに悩んだ末、チャリティーコンサートに内容を変更し開催される。それについては、HYDEの公式サイトHYDEIST内のブログで励ましの写真と共にHYDEの言葉で語られている。

シアトルセトリ