日本時間の早朝3時ごろ、SNSを通じて1本の訃報が飛び込んできた。世界的に有名な、アメリカ・カリフォルニア州出身のロックバンド、Linkin Park(リンキン・パーク)のメインヴォーカルであるチェスター・ベニントンが急逝した。享年41歳。確認はアメリカ現地時間7月20日(木)朝9時ごろチェスターの自宅でカリフォルニア警察によって行われ、首つりによる自殺であることが報じられた。
当日はチェスターの家族はカリフォルニアに不在で、チェスターは自宅に1人。家政従業員に発見された。チェスターが自殺を選んだ理由は語られていない。ドラッグとアルコールに苦しんでいたという説があるだけだ。また、親しかったとされるクリス・コーネル(2017年5月17日逝去)の誕生日であったことや、新曲完成直後という状況から、深い悩みがあったと推測されている。
チェスターの急な他界に親交のあった数々の有名アーティストが追悼の意を表し、才能溢れる音楽的センスや、優しかった彼の人柄を思い浮かべ、偲んでいる。
チェスターへの追悼が次々にSNSへあがった 引用元:BARKS
ニュースを知り、HYDEも追悼の意を表した。HYDEは2004年の音楽フェスティバル「POCARI SWEAT BLUE WAVE THE ROCK ODYSSEY 2004」(現・日産スタジアム)にL’Arc-en-Cielのヴォーカリストとしてリンキン・パークと同じステージに立っていた。
また、チェスターの死について、リンキン・パークを代表するように、ヴォーカルでギターリストのマイク・シノダがツイートを入れた。「あまりにショックで悲しいことだけれど、事実です。公式文の準備ができたら直ぐにお伝えします」としている。
リンキン・パークは7月27日(木)から北米ツアー「LINKIN PARK ONE MORE LIGHT WORLD TOUR」を予定しており、いまもなお、世界中が驚きと悲痛な心境を隠せないでいる。
リンキン・パークがライヴで使ったことのあるロックの殿堂、マディソン・スクエア・ガーデンの公式ツイッターでは、「安らかに眠れ、チェスター・ベニントン」と文が添えられ、会場入り口上部に設置した看板が掲載された。ロック界に生涯の才能を捧げたチェスター。その偉大さを写真が語っている。
映像引用元:Linkin Park One More Light (Official Audio)
※訃報を信じられず困惑の中での作成で申し訳ありません。ご冥福をお祈りいたします※
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