[HYDE]南海電鉄 × HYDEコラボ 特急「HYDE サザン」12月23日運行開始! 1日12本!

HYDEがデザインをプロデュースした南海電鉄特急電車「HYDE サザン」(10000系4両編成、難波駅ー和歌山市駅・和歌山港駅間)が12月23日(月)から運行を開始する。これは南海電鉄(社長:遠北光彦)と和歌山市(市長:尾花正啓)のコラボレーション企画で、今年1月に和歌山ふるさと観光大使に就任したHYDEがデザインを担当した。

デザインは、故郷・和歌山市で開催された「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黑ミサ BIRTHDAY -WAKAYAMA-」(1月29日・30日)のゴシックな雰囲気に、和歌山市の観光名所・友ヶ島をイメージしたレンガとアイビーがモチーフになっている。また、マリーナシティのポルトヨーロッパ和歌山城日前神宮が車両側面にレイアウトされ、ライヴで見せたHYDEのパフォーマンスシーンもフォトショットで蘇る。車両4両がそれぞれのデザインでレイアウトされ、HYDEが和歌山の情報を発信するときに使う、ハッシュタグ「#なんて素敵な和歌山なんでしょう」も配置された。

HYDEのライヴシーンや和歌山の観光名所、ハッシュタグとして有名になった
「#なんて素敵な和歌山なんでしょう」が車両にレイアウトされている

南海電鉄は、特急「HYDE サザン」運行初日にあたる12月23日(月)10時50分から、大阪・難波駅7番乗車ホームにて「お披露目セレモニー」の開催を決定。約30分の予定で開く。挨拶は、主催者として南海電鉄の遠北光彦社長と尾花正啓和歌山市長が、来賓者として和歌山大学観光学部の尾久土正己教授が行ない、HYDEの祝電が披露される。 セレモニーではテープカットの後、難波駅長の出発の合図で「HYDE サザン」が出発進行。地元の大学生など関係者が記念乗車する。

特急「HYDE サザン」は1日に最大で上下計12本の運行で予定され、運転区間は難波~和歌山市・和歌山港間。2020年10月頃まで運転される。HYDEデザインの車両4両は座席指定車両。指定席料金は大人520円・子供260円となり、乗車券は難波駅ー和歌山市駅間が片道大人930円・子供470円となる。時刻表は、南海電鉄ホームページの『電車にのる』のページに掲載が予定されており、問い合わせについては南海テレホンセンター(TEL 06-6643-1005)が受け付けている。

車両は4両ともデザインレイアウトが違う

お披露目セレモニーについて

[日時]
2019年12月23日(月) 10:50 〜 11:20

[場所]
難波駅 7番乗車ホーム

[内容]
(1) 主催者挨拶 (南海電鉄:遠北 光彦、和歌山市:尾花 正啓)
(2) 来賓挨拶 (和歌山大学:尾久土 正己 様)
(3) 祝電披露 (HYDE氏)
(4) テープカットおよびフォトセッション
(5) 難波駅長による出発合図※セレモニーの列車には、地元の大学生など関係者が記念乗車します。
一般のお客さまはセレモニーの列車にはご乗車いただけません。
※セレモニーにHYDEは出席しません。
※セレモニー会場周辺はスペースが限られるため立入を制限します。
また、状況によって7番乗車ホームへの入場を制限する場合があります。

【2019.12.23】

[HYDE]誕生日に開いた「黑ミサ」ついに映像化!初回限定盤は前夜祭カウントダウンなども収録

HYDEの誕生日コンサートとして開いた「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黑ミサ BIRTHDAY -WAKAYAMA-」。ちょうど開催から1年にあたる2020年1月29日(水)、映像をBlu-ray / DVDの3形態(初回限定盤、通常盤BD、通常盤DVD)で発売する。

会場となったのは、HYDEの故郷・和歌山市にある和歌山ビックホエール。1月29日・30日で行なわれたコンサートに2万7千人が集まった。Blu-ray / DVDには、HYDEの誕生日となる1月29日の模様が、ほぼノーカットで収録される。カットされる部分は、サプライズゲストとして出演したKen(Gt.、L’Arc-en-Ciel)のMCのみ。当日の臨場感が味わえるよう、ありのまま重視で編集がされる。また、歌詞の世界観が堪能できるように、歌詞が全曲字幕で付けられる。

2019年秋に行なったアメリカ35公演の最中、HYDEはTwitterで映像の編集をしていることについて触れた。ファンは、数少ないライヴのオフ日にも、作品を残そうと時間を惜しむように働くHYDEの姿に感激や喜びを書き込んだ。「待ってた!黑ミサ映像化!HYDEさん、ありがとう」、「あの日を思い出す。和歌山に行くことができて感動的でした。HYDEさんのファンになって良かった!」、「HYDEさん忙し過ぎだよ。少しは体を休めてね」など、感謝や思いやりのある言葉が飛び交った。

初回限定盤(2BD + 2CD)には、ファンクラブHYDEIST限定(和歌山市内某所)で行なわれた前夜祭バースデーカウントダウン(MC:DAIGO)の模様や、和歌山ビッグホエール公演のコンサート舞台裏、故郷・和歌山市からのサプライズ「和歌山市ふるさと観光大使」の委嘱式など、記憶に残る思い出ドキュメンタリーも数々収録される。通常盤BD、通常盤DVDはコンサート映像のみとなる。

現在、 Blu-ray / DVD「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黑ミサ BIRTHDAY -WAKAYAMA-」は購入予約を開始している。用意された特典については、購入者特典が4種類、ライヴ会場予約特典が1種類。

購入者特典として、全国のCDショップ&ウェブサイトでの購入者にはA2サイズ ポスター、UNIVERSAL MUSIC STOREでの購入者には名刺ケース、VAMPROSE STOREでの購入者にはA4サイズクリアファイル、Amazon.co.jpでの購入者にはロゴステッカーが、先着でプレゼントされる。

また、ライヴ会場予約特典は、「HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL」(12月7日・8日)で配付されるチラシのQRコードからの購入予約で、「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黑ミサ BIRTHDAY -WAKAYAMA-」の会場で配られたサプライズ・プレートのミニバージョンがプレゼントされる。

[BD&DVDコンサート映像収録曲]

JESUS CHRIST / A DROP OF COLOUR / evergreen / SHALLOW SLEEP / DEPARTURES / ZIPANG(Japanese Version) / 叙情詩 / LORELEY / In the Air / flower / RED SWAN / VAMPIRE’S LOVE(Japanese Version) / HONEY / X X X / forbidden lover / 永遠 / MEMORIES / 星空 / White Feathers

HYDE公式サイト

[HYDE]『HYDE NEW YEARS COLLECTION』数量限定販売!11月9日から和歌山県内郵便局でスタート!

HYDEが故郷・和歌山ビックホエールを会場に、2019年1月29日・30日に誕生日公演「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黑ミサ BIRTHDAY WAKAYAMA」を開いたのは、ファンの鮮明な記憶に感動的に残されているところ。再び、HYDEの生まれ育った街、和歌山に行ってみたいと思うファンも多かったことだろう。今回、和歌山で初のHYDEご当地限定グッズが、『和歌山の郵便局とHYDEのコラボレーション』として発売される。

使用写真は「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黑ミサ BIRTHDAY WAKAYAMA」で撮り貯められた秘蔵ショット。バリエーション豊富なラインナップで展開される。購入者には、抽選でHYDE直筆のサイン入り豪華賞品などが当たるキャンペーンも実施。

HYDEが“和歌山ふるさと観光大使”(尾花正啓和歌山市長より委嘱)を就任後、初の和歌山での限定グッズ販売のお仕事。約2ヵ月にも及んだアメリカ公演35公演の激走の中で、このデザイン決めや進行を、ファンが喜ぶ顔を思い浮かべながら秘密裏に進めていたのかと思うと、胸がいっぱいになる。配置の細かなバランス感やデザイン、初見えのロゴ、サインまで入れられている。HYDEの拘りが随所に見受けられる、渾身の作品だと解るだろう。

このグッズは和歌山県内の郵便局で11月9日(土)から、『HYDE NEW YEARS COLLECTION』(Aセット・Bセット、各6666セット)として販売される。セットは、特製年賀状セット・特製ポチ袋セット・特製ファイルケースが入って、AセットもBセットも1セット3333円(税込、送料込)で販売。購入は、和歌山県内の郵便局全263局に設置される『HYDE NEW YEARS COLLECTION カタログ』を入手し、カタログに記載されるネットショップにアクセス。1人1セットまで購入ができる。

まずは、11月9日(土)・10日(日)の2日間、和歌山中央郵便局(和歌山市一番丁4)店頭で、特製年賀状セットが数量限定で先行販売される。特製年賀状セットは、HYDEのデザイン年賀状1枚と無地年賀状1枚の計2枚入り。4種類のデザインが各666円(税込)で購入できる。特製年賀状セットの購入には整理券配布が当日9時から予定されており、販売時間は10時から16時の間で行なわれる。

同日11月9日(土)から12月9日(月)までの期間限定で、和歌山中央郵便局では「HYDE ACOUSTIC CONCERT 黑ミサ BIRTHDAY 展示」を開催。HYDEが『HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黑ミサ BIRTHDAY』で使用したアイテム数点が展示され、同郵便局の営業時間内に観覧ができる。また、同郵便局の入り口付近には特大広告も設置。撮影スポットにもなりそうだ。

また、『HYDE NEW YEARS COLLECTION』(Aセット・Bセット)を購入するために重要なカタログ配布も、13時から16時の予定で先行配布される。限定数となるが、配布冊数については現在明かされていない。『HYDE NEW YEARS COLLECTION』購入には、まずカタログを入手し、そのカタログ内に記載されるネットショップへアクセス。1人1セットまでの購入が可能となっている。

先行配布で入手を逃したとしても翌日、11月11日(月)から12月9日(月)の間、一般予約販売として、和歌山県内の郵便局 (全263局)でカタログは配布される。カタログはなくなり次第の配布終了となっている。※まずは、11月9日(土)・10日(日)が先行となる※

バラ売りでの対応も、一般実物販売として12月11日(水)から翌年1月10日(金)まで行なわれる。こちらは、和歌山県内の郵便局(14局)で販売される。販売されるのは、特製年賀状セット(4種、666円税込)、特製ポチ袋セット(3種、400円税込)、特製ファイルケース(2種、580円税込)。どちらにしても、和歌山での販売、和歌山での配布となっている。

※14局内訳(局所コード順)、和歌山中央郵便局・海南郵便局・田辺郵便局・新宮郵便局・湯浅郵便局・橋本郵便局・御坊郵便局・岩出郵便局・箕島郵便局・紀伊勝浦郵便局・串本郵便局・南部郵便局・かつらぎ郵便局・和歌山南郵便局※

11月9日・10日の和歌山は、和歌山最大のグルメイベント「第4回全肉祭」が和歌山城砂の丸広場で開かれており、全国各地から名品・名産・名物料理が和歌山に集まって来ている。夜は「第14回和歌山城まちなかキャンドルイルミネーション・竹燈夜」が和歌山城と街中で行なわれ、竹で作った8000本のキャンドルが灯る。HYDEの故郷・和歌山は総力をあげて、HYDEのファンを迎え入れる場を設けてくれている。“なんて素敵な和歌山なんでしょう”!和歌山の観光プランにも安心して、和歌山へHYDEの初のお正月グッズ「特製年賀状セット」を買い求める旅に出かけられるだろう。

HYDE NEW YEARS COLLECTION 販売概要

①先行販売
期間:2019年11月9日(土) ~ 11月10日(日)
場所:和歌山中央郵便局(1局)
商品:
・特製年賀状セット(実物販売は特製年賀状セットのみ)
・『HYDE NEW YEARS COLLECTION』 Aセット・Bセット(カタログより購入可能。実物販売はございません。)特製年賀状セット購入の整理券配布:9時~予定
特製年賀状セット販売:10時~16時予定
カタログ配布:13時~16時予定※販売およびカタログ配布は、予定枚数がなくなり次第終了いたします。
※当日の状況次第では時間等を変更する可能性があります。予めご了承ください。
※『HYDE NEW YEARS COLLECTION』 Aセット・Bセットのお届けは、2019年12月2日(月)~12月15日(日)頃を予定しています。

②一般予約
期間:2019年11月11日(月) ~ 12月9日(月)
カタログ設置場所:和歌山県内の郵便局 (全263局)
商品:『HYDE NEW YEARS COLLECTION』Aセット・Bセット(カタログより購入可能。実物販売はございません。)※『HYDE NEW YEARS COLLECTION』 Aセット・Bセットのお届けは、2019年12月2日(月)~12月15日(日)頃を予定しています。

③一般実物販売
期間:2019年12月11日(水)~2020年1月10日(金)
販売場所:和歌山県内の郵便局(14局)
(和歌山中央郵便局・海南郵便局・田辺郵便局・新宮郵便局・湯浅郵便局・橋本郵便局・御坊郵便局・岩出郵便局・箕島郵便局・紀伊勝浦郵便局・串本郵便局・南部郵便局・かつらぎ郵便局・和歌山南郵便局 (局所コード順) )
商品:
・特製年賀状セット各種
・特製ポチ袋セット各種
・特製ファイルケース各種※『HYDE NEW YEARS COLLECTION』Aセット・Bセット はカタログより購入可能です。郵便局窓口での購入はできません。

HYDE公式サイト

HYDE NEW YEARS COLLECTIONに関するお問い合わせ

株式会社郵便局物販サービス 郵便局カタログ販売センター
TEL: 0120-92-2310
(月~金:9時~19時 / 土・休日:9時~17時)
※電話番号のおかけ間違いがないようにお願いいたします。

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[HYDE]2019年秋アメリカツアー35日目はオハイオ州コロンバス、HYDE公式YouTubeで最終公演を生配信!無事の成功を分かち合う

STARSETの全米ツアー「STARSET LIVE US TOUR DIVISIONS : 2019」(9月13日~11月1日)に35公演セカンドアクトとしてまわるHYDEは11月1日(金)、アメリカ・オハイオ州コロンバスにあるライヴハウス EXPRESS LIVE!(2459人動員)のステージに立った。日本時間では11月2日(土)となる。

オハイオ州コロンバスはSTARSETの本拠地。2459人を収容するべニューはソールドアウトを打ち出していた。HYDEはコロンバスにはVAMPSで2015年に出演した「ROCK ON THE RANGE 2015」で訪れている。

アメリカ中西部に位置するこの街は、商業の発展した都市部に緑の豊かさも持ち合わせており、ゆったりと落ち着いた雰囲気も感じられる。フランリンパーク温室とボタニカルガーデンは、春になると数百の蝶が温室内を舞い、冬にはイルミネーションが灯り、サンタクロースと一緒に写真も撮れる。ファミリー層にも人気の場所。アートギャラリーが集まるショートノースは、煉瓦作りの建物が並び、現代アートやレストラン、カフェも多く、週末には若者が集まり賑わっている。日本からの直行便は出ておらず、経由地を介して行くことができる。

このツアーでHYDEを支えてくれたサポートメンバーは、Yas Nomura / 野村 康貴(Gt.)、Ali / 森泉 アリ(Ba.)、Shuntaro Kado / かど しゅんたろう(Dr.)、hico / 堀向 彦輝(key.)の4人。リハーサルのあるなしを物ともしない巧みな演奏技術で、ここまでこなし、パワーで成功裡に収めてきた。

アメリカ2019秋のラスト公演、HYDEは2度目のYouTube生配信で全編を披露。日本時間の朝8時30分から約35分間、世界のファンと時を共有した。BGMが流れる中、歓談を楽しむオーディエンス。暗転と共に、その声を歓声に変え、ステージ方向を見つめた。ただ1点、ブラックライトに照らされて、バックドロップのHYDEのロゴが、光を蓄えてぼんやりと浮かび上がった。SE音が始まる。上手からメンバーがHYDEが現れると歓声が上げられた。「WHO’S GONNA SAVE US」から曲を始める。

hico(Key.)が奏でるピアノの音色に、KadoShun(Dr.)が小刻みに打ち付けるハイアット音が重なる。やがてドラムが加わり、HYDEが柔らかな声で歌を始めた。Ali(Ba.)とYas(Gt.)の弦楽器が加わる。安定感のある演奏は、これまで親交を深めた5人の日々と、チーム間の良さを伝えてくる。HYDEがフラッグを高々に上げ、オーディエンスのコーラスを煽る。今夜は黒いジャンプスーツに黒のコートを着込み、白色のマスクで半面を隠し、ステージに立った。

HYDEがフラッグを掲げてオーディエンスを煽る

ソフトな声からスクリーモへと声を変化させていくHYDE。途中マイクスタンドを手放し拾い上げる。ハプニングが起きるのも、ライヴの中に、生きる鼓動を感じる瞬間。マイクスタンドを強く揺さぶって拍を取り、全身にチカラを込めて強く歌い上げた。「AFTER LIGHT」はヘッドバンギングをして、頭を左右に振って始める。hicoがキーボード台に立ちあがりオーディエンスを煽ってジャンプし、再び演奏に入る。Yasの肩に腕をかけて歌うHYDE。HYDEが両腕を広げると、“Destroy, rebuild, Now, now”とオーディエンスからの声があがった。KadoShunがドラム台に上がり、両腕を広げてオーディエンスを煽る。ドラムスティックを回して、再びドラム演奏に戻る。様子見と見えるオーディエンスを、じわりじわりと惹き込んでいった。曲の終わりには、HYDEの「スクリーム!」と叫ぶ声がフロアに響いた。

MCを入れる。「HYDEはここに居るよ!会いたかったぜ、コロンバス!来ちゃった。一番クレイジーなのが食べたいな。みなさん、準備はいいかい?次にいってもいいかなぁ?次の曲は呼び名FAKEDIVINE。さあ、いくよ!」と言って、続く「FAKEDIVINE」に入った。スイートな歌声で歌い始める。揺るぎない穏やかな声色を聴かせるHYDE。何かを掴み取り、歌詞に潜む悩みや苦悩を緩和させてきたようにも映る。浮かび上げる情景に、憎しみの色は混じらない。感謝にも聴こえる歌声をコロンバスに響かせた。ひと際大きな歓声が曲の終わりに沸いて、続く「SICK」へと。警告音を拡声器で立てながらHYDEが歌に入る。下手のステージ前で歌い、続いて上手へと。ドラムセットに上がり、拡声器に通した声でラップを歌う。hicoはステージ後部にある台に登って大きくジャンプして着地。キーボード台に戻る。Yasはステージセンターの台に上がり、ジャンプ。Ali、hico、Yas、HYDE、KadoShun、5人でヘッドバンギングを合せる。HYDEのジャンプに合せてAliとYasもジャンプした。パフォーマンス華やかにステージ上でメンバーが動く。

ANOTHER MOMENT」ではHYDEがオーディエンスにジャンプの要請を入れた。「とりあえず短い間でいいので座っもらえますか?ありがとうございます。急いでね、急いで座ってください。ありがとう。3.2.1.でジャンプをしたい。できるかい?コロンバス!いくよ?1.2.3.2.1.ジャンプ!」で、座位から大きくジャンプ。フロアがジャンプで波打った。笑顔いっぱいに、楽しそうに歌うHYDE。Yasの肩に腕をかけて頬を寄せて歌い、Aliの背中におぶさるように登ってAliをハグ。上手からステージを降りてフロアへ。オーディエンスフロアに交じり、一緒にジャンプして時を刻み楽しんだ。

MAD QUALIA」に入り、下手からステージに戻る。下手にある細い花道で熱唱。ステージ中央に戻ってからは、再びステージから降りて最前柵前へ。段に登り半身をオーディエンスに預け、腹から声を張り上げる。両手を広げ、オーディエンスのコーラスを煽り、大合唱を惹き起こした。最後はダイヴ。センターから下手側へと弧を描き、ステージへと送られた。

MCでAliが続く曲の説明を入れ、HYDEも共にSTARSETへの感謝を伝え、ラスト「ORDINARY WORLD」へと繋げる。HYDEのダイヴに興奮冷めやらないオーディエンス。KadoShunがスマートフォンにライトを灯し、左右に振ると、多くのオーディエンスが賛同。フロアに光の揺らめきが起きた。

その光景を眺め、腕を左右にゆっくりと振りながら歌うHYDE。Duran Duranのカバー曲となるこの曲。毎公演、オーディエンスとの距離を縮めてくれる頼もしい1曲となってきた。今夜も穏やかな揺らぎを目に焼き付けて、5人が思い出に残す。初めてHYDEを知るオーディエンスにも、記憶に残るショーとして、思い出の爪痕が残せたことだろう。

スマートフォンの光がフロアいっぱいに広がった

曲の終わりには通称『えいやっ』、高台に登り、大きくジャンプ。床への着地で、音に終止符を付ける。「本当にどうもありがとう、コロンバス!ありがとう!」と笑顔で感謝を伝えるHYDE。コロンバスでも華麗に決まり、大歓声の中、盛り上がりの中でステージを後にした。

[SETLIST] 01. WHO’S GONNA SAVE US / 02. AFTER LIGHT / 03. FAKEDIVINE / 04. SICK / 05. ANOTHER MOMENT / 06. MAD QUALIA / 07. ORDINARY WORLD

ステージ全編のYouTube生配信が終了したSNSでは、ファンが一緒に見届けることができた感激を書き込んだ。「35公演お疲れさまでした。一緒に駆け抜けた気分になれて、この2ヵ月弱楽しかった!次のアメリカツアーが待ち遠しいです」、「マイクスタンドが倒れてしまって、HYDEさん笑ってしまってめっちゃ可愛いかった」、「HYDEさんUSツアーラストライヴ、配信ありがとうございました!本当にかっこ良かった!お疲れさまでした」、「映画のラストシーンを見てるみたい。夢を叶えるサクセスストーリー!HYDEさん本当にかっこいい」、「HYDEさんにもサポートメンバーさんにも目頭が熱くなった。完走、お疲れさまでした。ファイナル日本公演が待ち遠しい!」などの声があがった。

いよいよ「HYDE LIVE 2019 ANTI TOUR FINAL」(12月7日・8日、千葉・幕張メッセ国際展示場4・5・6ホール)で、アルバム『ANTI』の集大成が行なわれる。既にチケットの一般販売は始まっている。後、1ヵ月後と迫ってきた。チケットの入手はお早めに。

HYDE LIVE 2019 ANTI Tour final December 7-8
Makuhari Messe International Exhibition Hall 4, 5, 6 in JAPAN
Tickets now on sale!

続くHYDEは、故郷・和歌山で販売される特製年賀状セットの先行販売が11月9日(土)・10日(日)の2日間で行なわれる。販売場所は、和歌山中央郵便局(和歌山市一番丁4)1局のみ。購入のための整理券配布が9時から予定されており、販売時間は10時から16時で行なわれる。

同日11月9日(土)から12月9日(月)までの期間限定で、和歌山中央郵便局では「HYDE ACOUSTIC CONCERT 黑ミサ BIRTHDAY 展示」を開催。HYDEが『HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黑ミサ BIRTHDAY』で使用したアイテム数点が展示され、同郵便局の営業時間内に観覧ができる。また、同郵便局の入り口付近には特大広告も設置。撮影スポットにもなりそうだ。

なお、『HYDE NEW YEARS COLLECTION』(Aセット・Bセット)を購入するために重要なカタログ配布も13時から16時の予定で行なわれる。限定数となるが、当日何部配布されるのかについては、現在明かされていない。 『HYDE NEW YEARS COLLECTION』購入には、まずカタログを入手し、そのカタログ内に記載されるネットショップへアクセス。1人1セットまで購入が可能となる。

※先行配布翌日、11月11日(月)から12月9日(月)の間、和歌山県内の郵便局 (全263局)でカタログは配布される。カタログはなくなり次第の配布終了となる。まずは、11月9日(土)・10日(日)が先行となる※

11月9日・10日の和歌山は、和歌山最大のグルメイベント「第4回全肉祭」が和歌山城砂の丸広場で開かれており、全国各地から名品・名産・名物料理が和歌山に集結。夜は「第14回和歌山城まちなかキャンドルイルミネーション・竹燈夜」が和歌山城と街中で行なわれ、竹で作った8000本のキャンドルが灯る。HYDEの故郷・和歌山が総力をあげて、HYDEのファンが和歌山に足を運んでも楽しめる場を設けてくれている。“なんて素敵な和歌山なんでしょう”!和歌山の観光プランにも安心して、和歌山へHYDE初のお正月グッズ「特製年賀状セット」を買い求める旅に出かけられるだろう。

[HYDE]和歌山を食す!イートインがZepp東京に出現!HYDEの芸術性に触れるハイドパークは本日9月4日から8日まで

ライヴハウス東京・Zepp Tokyoを会場に、HYDEがミュージアム要素をふんだんに詰め込んだイベント「HYDEPARK 2019」を開催。9月4日(水)から8日(日)までの期間限定で行なわれる。

このイベントは、2019年にライヴハウスをまわった全国ツアー「HYDE LIVE 2019」(全国7ヵ所26公演)で使った舞台セット、衣装、そしてニューアルバム『ANTI』(6月19日発売)のジャケット画の走り書きや原画などを含めた作品展示。オフショットを含む映像上映。ツアー中に使った楽屋の見学。HYDEが生まれ育った和歌山の馴染みの味が食べられるイートインコーナーが設けられるなど。HYDEの世界観、芸術性に生で触れられる貴重な機会となる。

2018年からソロ活動を再始動したHYDE。2年間の活動の軌跡を70分にまとめたシアター上映もされ、注目度が高い。上映はAとBとの2本立て。Aが(ドキュメンタリー編)、Bが(2018黑ミサ TOKYO編)で編集されている。ここでしか見られない本邦初公開。あれもこれもと映像をギュッと詰め込んだサービス上映、約70分の大作となった。上映は1日を2部に分け、昼の部(2回)・夜の部(2回)の計4回上映。昼の部でAが上映される日は、夜の部でBを上映。昼の部でBが上映される日は、夜の部でAを上映。終日楽しむことでAとBの2編が1日で鑑賞できる。HYDE公式サイトはAのドキュメンタリー編をTwitterにアップ。16秒編集のお試し視聴が許された。2018年のHYDE主宰ハロウィンパーティのバックヤード風景、メイクされていくHYDEが見られる。

展示エリアには「HYDE LIVE 2019」のステージセットや衣装が展示された。UVライトを当て、ステージで見られた“NEO東京”の世界観を2分の1スケールで完全再現!HYDEが空き時間を見計らっては塗料を重ねたステージ衣装も見ることができる。さらには2018年に着たハロウィン衣装や、黑ミサのステージセットも。 展示エリアは撮影が許されている。服飾やデザイン関係の学生やプロにも注目される内容に仕上がっている。

そして、今回初となるのが、和歌山の特産品が集まった「HYDEゆかりの和歌山物産展」。イートインコーナーがZepp Tokyoの2階に作られ、来場者の空腹を満たす。「HYDEPARK 2019」のチケット提示で、終日出入り可能。ツアー中に知り合いになったファン同士の語らいの場にもなりそうだ。

「HYDEPARK 2019」に並ぶ和歌山の品々には、日本を訪れている海外からの観光客にも喜ばれそうな、日本独特の品々も並んでいる。梅干し、納豆、味付け海苔は日本旅館の朝ごはんに付いてきそうな内容。HYDEのお気に入りで集められただけのことはあって、どれも美味しい。和歌山ラーメンも出店された。醤油豚骨のラーメンが和歌山に行かずとも食べられる。タイトな日程で観光を楽しんでいる外国人客にもオススメできる。さらに、日頃は和歌山の数店舗でしか食べられないアイスクリーム、お茶の玉林園グリーンソフト(ソフトクリーム・袋入り)の東京限定出店も叶った。日本茶・抹茶味のソフトクリーム・アイスクリームも味わえる。どれもHYDEが子どもの頃に食べた懐かしの味。HYDEが吟味した商品が揃っている。

今年2019年1月、バースデーコンサート「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黑ミサ BIRTHDAY」でHYDEは、尾花正啓和歌山市長より『和歌山ふるさと観光大使』に任命された。これは、HYDEの同級生や知人の働きかけで贈られた、地元凱旋公演をするHYDEへの大きな誕生日プレゼントとなっていた。

自身のイベントで出身地和歌山をPRするのは初めてのこと。初回としてHYDEは自分の嗜好品を集めてファンに振る舞う。和歌山有田の伊藤農園『みかんしぼり』は、モンドセレクション金賞を2009年から10年連続で受賞している100%みかんジュース。1月28日(月)23時から開演されたHYDEIST会員限定公演 「2019 黑ミサ BIRTHDAY -EVE -」の乾杯で使用されていた。コンビニで360~460円程度(西日本)で売られているものも300円で提供される。和歌山ラーメン500円や、グリーンソフト200円など、良心的な値段設定で、ファンの喜ぶ顔を想定しながらHYDEがコーナーを作ってくれたのだと伝わってくる。

「HYDEPARK 2019」では、様々にグッズも販売される。HYDEデザインのチュパカブラグッズを始め、ディズニー・スティッチとHYDEがコラボレーションしたグッズ、HYDEのニューアルバム『ANTI』とSWITCHBLADEのコラボレーショングッズ、破威怒・和グッズでは御朱印帳やお守りが販売される。お茶の玉林園キャラクター・グリーンちゃんとのコラボグッズは、なかでも個数が限られており抽選販売となる。※通販可能商品も含まれる

グッズ売り場に並ぶ列は初日となる4日、販売開始前から長い列を成し、このイベントの人気を物語った。イベントの隅から隅まで楽しむためにはチケットが必要となる。当日券は、Zepp Tokyoの当日券窓口で販売され、全日販売が予定されている。販売開始時間は、昼の部チケットが11時から、夜の部チケットが16時から。 料金は指定席も2階立ち位置指定も、1枚4500円(税込)となっている。土日は既に指定席が完売しており、2階立ち位置指定のみのチケット販売が決まっている。チケットはなくなり次第の終了となる。

続くHYDEのライヴは舞台をアメリカへと移し、STARSETの2019年秋のUSツアー「STARSET DEMONSTRATIONS」36公演(9月13日~11月1日、チケット発売中)のサポートアクトとしてステージに立つ。

HYDEPARKでは、このイベントの数日後にはアメリカへと渡航するHYDEへ向けた、応援メッセージやイラストを募集。イベント最終日、ファンが多くの幸せを胸にZepp Tokyoを後にした21時30分過ぎ。HYDEのTwitter公式サイトでは、手紙やイラストで飾られた楽屋が映像でアップされた。HYDEは、みんなの想いを心の励みに、怒涛の36公演を挑むつもりだ。

アメリカで吸収して帰国する12月7日(土)・8日(日)、「HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL」が千葉・幕張メッセ国際展示場 4・5・6ホールを会場に開かれる。チケット先行販売は、8月26日(月)から9月1日(日)を受付期間に、uP!!!ライブパスPlusと、最速先行チケットぴあで行なわれる。その後、一般発売が9月28日(土)10時から全国プレイガイドで予定されている。

STARSETの秋のアメリカツアーに呼ばれたHYDE。サポートアクトとしてステージに立つ