[HYDE]オーラルの対バンにHYDEが出演!2019年名古屋最後の熱い夜

THE ORAL CIGARETTES対バンツアー「COUPLING TOUR BKW!! STRIKES BACK 2019」のファイナル公演が11月26日(火)、愛知・Zepp Nagoyaを会場に開かれた。対バン相手に選ばれたHYDEはセットリスト10曲を組み、ステージに立った。

入り待ち出待ちを許可していないTHE ORAL CIGARETTESのホームにあっても態勢を崩さないHYDEは、会場入りを徒歩で行なった。インスタグラムを使い自撮りをしながらの登場にファンの歓声も集まって待ってくれたファンの長い列も映し出された。この名古屋公演はチケットの入手が困難を極めており、行けなかったファンのことを想ってHYDEが下してくれたことだったのだろうか。ファンは喜んだ。

HYDEは拡声器の警告音をけたたましく響かせながらステージに上がった。1曲目から「MIDNIGHT CELEBRATION II」をお見舞いして自らのファンがどこに位置しているのかを浮かび上げた。

「ようこそ!名古屋ちゃん。拓也くんのことを思うと、盛り上げないとね。盛り上がらなくてもいいんだけど、拓ちゃんが可哀想じゃない?オーラルのファンは凄いって聞いたんだけどなぁ」と挑発して盛り上げる。「BKW!STRIKES BACK!お招きいただいてありがとう。光栄です。これ…BKWってなんて意味?」とオーディエンスに問いかけると、“番狂わせ!”と声が上がった。「えっ?何?ボク、カワイイ、ワタシタチ?…ブス、カッコイイ、ワレワレモ?」と意味の当てずっぽうにオーディエンスからの笑いが起きた。

続いてはっちゃけられる曲、「AFTER LIGHT」、「DEVIL SIDE」、「GLAMOROUS SKY」が続き、オーディエンスがヘッドバンギングやモッシュをして一体感を楽しんだ。久々に入ったヘヴィな曲「OUT」。フロアはオーディエンスの衝動に合わせ、波を打つように大きく揺れた。

HYDEは「今日を凄く楽しみにして来ました。冥土の土産に凄いの見せてくれよ!今年の名古屋はこれで終わり。また名古屋に来たいって思わせてくれよ!忘れられない傷跡を付けて帰りたい」と煽って始めたのは「MAD QUALIA」。ステージからフロアに降りる。ファンの手を握り、フロアに這う柵へとよじ登ったHYDEは、ゆっくりと背を向けてオーディエンスの上にダイブした。「ANOTHER MOMENT」では、オーディエンスをフロアにしゃがませて、歌いはじめに大きくジャンプ。名古屋を盛り上げた。「HONEY」はオーラルのファンも周知度の高い曲。オーディエンスが一緒に歌い声を大きく響かせ盛り上がった。ギターをHYDEが肩にかける。イントロセッションをギターサポートJULIANと弾いて始めたのは「AHEAD」。“キミが居ればいい”と日本語の歌詞も入るこの曲で、熱く盛り上がる名古屋のステージを終えた。

オーラルのライヴアンコールで再びステージに姿を現したHYDE。オーディエンスから大歓声を浴びる。「前にあったイベントで何回かHONEYをセッションさせてもらいました。今日は無くて寂しいね。でも、今夜はオーラルが冠だから…オーラルの曲で1曲どうでしょう?」とヤマタクに話しかけられたHYDE。「そんなの聞いてないよぉ。あれっ?この手にいっぱい書いてある歌詞が、それなのかなぁ?」と手を見せてオーディエンスの笑いを誘い、オーラルとの「BLACK MEMORY」のセッションで沸せた。ヤマタクと肩を組み、あきらかにあきらをホールドしてHYDEが歌う。イエローグリーンが栄えるオーラルのグッズに身を包み、HYDEはオーラルと対バンの記念写真を撮った。ヤマタクはオーディエンスに向かって「夢って叶うんですね」と感激を声にし、この日の幸せを噛みしめた。

“今、若手でHYDEさんに一番可愛がってもらってる後輩は俺だと思う”とオーラルのライヴ中に喜びを伝えたヤマタク。これからもファン同士、イベントライヴや対バンなどで袖が触れ合うことはありそうだ。

[サポートメンバー]JULIAN(Gt.)、Ali(Ba.)、Kado Shun(Dr.)、hico(Key.)

[SETLIST] 01. MIDNIGHT CELEBRATION II / 02. AFTER LIGHT / 03. DEVIL SIDE / 04. GLAMOROUS SKY / 05. SET IN STONE / 06. OUT / 07. MAD QUALIA / 08. ANOTHER MOMENT / 09. HONEY / 10. AHEAD

[THE ORAL CIGARETTES × HYDEセッション] BLACK MEMORY feat.HYDE

続く、HYDEのライヴはいよいよ2019年のツアーファイナル「HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL」を12月7日(土)・8日(日)に、千葉・幕張メッセ国際展示場4・5・6を会場に開かれる。現在はチケットの一般発売が始まっており、チケットぴあローチケイープラスを介して販売されている。

スペシャルデザインの「スティッチ」グッズに追加アイテムが登場!

◆HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL公演会場(幕張メッセ国際展示場4~6ホール)での販売
2019年12月7日(土)・8日(日) グッズ売り場で販売

◆オンラインストア 「VAMPROSE STORE」での販売
2019年12月7日(土) 販売開始

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HYDE Fan Site

世界で活躍する日本の音楽アーティストHYDE。その活動を中心に情報をまとめています。HYDE(Vo)のソロ、ロックバンドL'Arc-en-Ciel(Vo:hyde)、HYDEがコラボレーションさせてもらった各楽曲情報なども掲載します。 [HYDE バイオグラフィー] L’Arc~en~Ciel(ラルク アン シエル)のヴォーカリスト。 L’Arc~en~Cielとして、これまでに42枚のシングル、12枚のオリジナル・アルバムをリリース。国内外で幅広い活動を展開し、結成20周年となる2012年には、バンドとして過去最大規模のワールドツアーを敢行、日本人アーティスト初となるニューヨークMadison Square Gardenでの単独公演、ロックバンドとして初の国立競技場公演を行ない、ライヴにおける国立競技場史上最大動員数を記録成功させるなど、海外11都市で10万人以上の観客を動員、日本公演も含む動員数は45万人を超えた。 HYDEソロ名義では、フィジカルシングル20枚、デジタル配信シングル16枚、MY FIRST STORY×HYDEコラボレーションシングル1枚、オリジナル・アルバム6枚、ベスト・アルバム1枚、ライヴDVD / Blu-ray5枚、ミュージックビデオ/DVD1枚をリリース。 2008年から2017年はロックユニットVAMPS(ヴォーカルHYDE)として、シングル12枚、配信シングル1枚、オリジナル・アルバム『VAMPS』『BEAST』『BLOODSUCKERS』『UNDERWORLD』、ベスト・アルバム『SEX BLOOD ROCK N’ ROLL』、LIVE DVD 11枚、LIVE Blu-ray 6枚をリリースした。 2018年より、HYDEソロ活動を本格的に再開。2019年は96本(アメリカ春・秋、日本夏・冬)のライヴをこなした。コロナ禍になっても日本の音楽業界を担って精力的に活動。2022年のHYDEソロライヴでは日本政府の実証実験対象公演も無事に勤めあげミライの音楽シーンに繋げた。現在、HYDEソロ活動とL’Arc~en~Ciel、そして1年としたTHE LAST ROCKSTARSの活動をYOSHIKIの首の手術後のドラムリハビリに付き合うとして2023年を進行中。